3人目の新モンスターは輪入道/撮影=山田大輔

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4thSeasonで大幅なリニューアルを迎えた「フリースタイルダンジョン」(テレビ朝日)。新モンスターとして輪入道の映像が映し出されると、そのVTR内の鋭い眼光に会場がどよめいた。圧倒的な即興性と魂のままに言葉を詰めるスタイルで、B-BOY PARK2014優勝をはじめ、各地のMCバトルで前代未聞の「9大会連覇」を成し遂げた輪入道。1stSeason Rec5の漢とのバトルでは、コンプライアンスを完全に無視したデスマッチを繰り広げ、それまでテレビの制限の範囲内で戦っていた漢を「覚醒させた」男として、名を上げた。

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■ ダンジョンが築いてきた流れも僕ら次第で変わる

――Zeebraさんに招集されたときの状況を教えてください。

知らない番号から電話がかかってきて。出たら「もしもし。Zeebraですけど」って、オファーをいただいたって感じですね。気持ちに不安はありましたけど、自分に白羽の矢が立ったのがうれしくて。でも今の「フリースタイルダンジョン」が築いてきた流れも、僕らの打ち込み方次第で変わると思うので、そういうことも考えながら、お返事させていただきました。

――新モンスターとしてチャレンジャーを迎え撃つ輪入道さんの強みとは?

やることをやっている、ということ。バトルの「はじまりました〜終了〜判定」の時だけじゃなくて、日常からライブだったり音源だったりということもしっかりやれていて。僕は今ラップ初めて10年目なんですけど、2017年は一番ちゃんとやることやれているなという実感と自信があるので、そこが一番の強みですね。

■ バトルブームの中で僕らが標的になってくる

――相手に触れそうになるくらい鬼気迫る輪入道さんのバトルが毎週見られそうです

でもチャレンジャーに対しては、優しくしたいですね(笑)。周りのモンスターたちがムチャクチャ強いので、一対一の中で僕くらいは優しくなっていいかなと。気負ってぶち殺すとかじゃなくて。

――日本語ヒップホップシーンに大きな影響を与えている「フリースタイルダンジョン」ですが、今後のシーンについて期待することは?

「フリースタイルダンジョン」という番組から派生しているものは良くも悪くもすごく大きいし、自分もいろいろな街にライブに呼んでもらえるようになって。今は「フリースタイルダンジョン」を見ている中学生高校生たちが、学校の廊下でバトルをしているような時代なので、そういう子たちからしたら、今度は自分たち新モンスターが標的になってくる。

今後シーンがどういう風に変わっていくかというのも、大きい言い方をすれば、僕らに託されているくらいの自覚は持ってやっていきたいと思います。