15日、中国新聞網などによると、中国上海市の映画館で14日、慰安婦問題を取り上げたドキュメンタリー映画を見た男性が笑い声を出し、周囲の観客とトラブルになるという騒ぎがあった。

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2017年8月15日、中国新聞網などによると、中国上海市の映画館で14日、慰安婦問題を取り上げたドキュメンタリー映画を見た男性が笑い声を出し、周囲の観客とトラブルになるという騒ぎがあった。

「二十二」というタイトルのこの映画は元慰安婦女性22人の現状や胸の内にある思いを記録したもので、14日が公開初日だった。問題の男性は上映中に笑い声を出し、それを聞いた近くの観客は男性に注意。しかし男性は「他人には関係ないだろう?」と言い返し、その後、持っていた飲み物やポップコーンを周囲に投げつけたという。さらに手まで上げようとし、現場は騒然となった。映画館の関係者は当時の様子について、「重い内容の作品だが、男性は喜劇を見ているような感じだった」と振り返っている。

この報道には数多くのネットユーザーがコメントを寄せており、「こんな厳粛な映画を見てよく笑えたな」「彼が見たのは映画ではなく、民族の傷跡なのに」「笑い声?冒とくするにも程がある」「親が教育に無責任だった典型的な例」「男性は映画館から無傷で出ることができたのだろうか」「今日、映画を見てきた。隣の席の若い女の子二人も笑っていたよ。それにヒソヒソ話をしたり食べ物を食べたり。どこが笑えるのか全く理解できない」「彼はどうして映画を見に行ったんだろう…」などの意見が見られた。(翻訳・編集/野谷)