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新シビックのディーゼル車 どんなエンジン?

ホンダは、欧州で販売する新型シビックに、新たなラインナップを導入する。

選ばれたのは、既存の1.6ℓ i-DTECエンジンの改良型ユニット。つまりディーゼルエンジンだ。

シビック搭載ディーゼルユニット スペック情報

・最高出力:120ps
・最大トルク:30.5kg-m

高強度のピストン、低摩擦シリンダーを採用しているにもかかわらず、最高出力と最大トルクの値は、従来型から変更がない。

しかしWLTPモード燃費は、27.0km/ℓ。CO2排出量は99g/kmというスペックだ。このユニットを詳しく解説しよう。

ホンダの最新ディーゼルテクノロジー

ホンダは現在、ピストンはクロームモリブデン合金鋼を用いて製造。また摩擦損失低減のために、ボアはスーパープラトーホーニング加工を施している。


ホンダによれば、このエンジンは従来型よりも改善され、静粛性が増しているという。これは、シリンダーブロックにキャストリブを追加したことで剛性強化を果たした成果である。

またNOx排出量を低減するために、このエンジンには改良型ストレージコンバーターを採用するほか、煤(すす)センサーによって排気系パーツ(粒子フィルターなど)の長寿命化を進めている。

ディーゼルモデルの発売は、2018年3月を予定。さらに新型シビックには、9速オートマティック・ギアボックスが今後設定され、今回のディーゼルユニットにも適用される見込みだ。