高嶋政伸、武井咲に“怪演”で迫る「狂人演技に年々磨きが…」「キモい役がハマり過ぎ」

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武井咲の“悪女っぷり”が話題にもなっている『黒革の手帖』(テレビ朝日系列、毎週木曜21:00〜)。8月10日に放送された第4話では、高嶋政伸演じる上星ゼミナールの理事長・橋田常雄がターゲットだったが、なにより高嶋の“怪演”に注目が集まり、平均視聴率は10.7%だった(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。

「松本清張史上最強」とも言われる“悪女”を歴代最年少の23歳で演じている武井。当初は、米倉涼子版『黒革の手帖』と比べる視聴者から「武井咲、若すぎない?」といった声もあったが、初回から平均視聴率11.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好スタートをきり、見事下馬評を覆して注目を集めている。

「黒革の手帖」は、1978から80年に「週刊新潮」に連載され、1980年には新潮社から単行本が刊行。1982年1月期に山本陽子主演でテレビ朝日にて連続ドラマ化され、平均視聴率17.4%、最高視聴率18.6%を獲得している人気作だ。その後も、2004年10月期には米倉主演で連続ドラマ化され、こちらも平均視聴率15.7%、最高視聴率17.7%を獲得している。

この作品の主人公である元子は、地味な派遣社員から一転、夜の世界の蝶へと華麗に変身する“悪女”。これまで清楚なイメージの強かった武井だが、会見でも「腹を括って」と言っていたように、見事な悪女っぷりを披露しており、悪女でも「可愛いすぎる」とインターネット上で話題になっていた。

今回放送された第4話は、その悪女っぷりが再び際立った。元子のターゲットとなったのは、橋田だ。元子は、銀座のクラブの最高峰である「ルダン」が売りに出されると耳にし、売り値は3億とも言われるその店舗を是非とも手に入れたいと考えた。そして、黒革の手帖を捲りながら次なる一手に思いを巡らせる……。

そんな中、元子は橋田から1泊2日の温泉旅行に誘われる。安島富夫(江口洋介)と元子の仲を疑う橋田は、「カルネ」に居合わせた安島を牽制するように旅行の話を。しかし、安島が近々結婚することを耳にすると、上機嫌で「ママ! 今夜、お店が終わったらそのまま箱根に行っちゃう?」と態度が急変。そんな中、長谷川庄治(伊東四朗)が来店。長谷川の来店を知った橋田は大慌て。実は橋田は長谷川から、あまり気乗りしない案件を持ちかけられていたのだ。

後日、橋田とともに料亭「梅村」を訪れた元子は、そこで安島と婚約者の堂林京子(江口のりこ)と鉢合わせしてしまう。安島を気にする元子の様子に嫉妬心を掻き立てられた橋田は、元子を無理矢理自分のものにしようと……。数日後、「梅村」の仲居、島崎すみ江(内藤理沙)が「カルネ」で働きたい、とやってくる。一方、橋田から大金を奪い、その金で「ルダン」を買い取ろうと考えていた元子は、ある計画を実行に移す……といった内容だった。

今回ターゲットになっていた橋田を演じる眦茲蓮近年、特異なキャラ役で出演し、その怪演が注目を集めている。同局で放送された沢村一樹が主演する『DOCTORS 最強の名医』では、森山卓というキャラクターを演じ、自分の立場が悪くなると「ん、ん、んんん……」と険しい表情で唸りながら小刻みに震えたりと、その演技に注目が集まった。今回の作品でも、その怪演っぷりは健在。“武井ママ”を追いかける姿は、まさに“オオカミ”でネット上でも「キモくて超金持ちのおっさん役をしてて、いい演技をしていると思うんだけど、本当にキモいwwキモい役がハマり過ぎる」「黒革の手帳面白かった! 主に高嶋政伸の演技が!!」「料亭での演技には笑ってしまった」「高嶋さん演技ぱねえなぁ……狂人演技に年々磨きがかかってるきがする」といったコメントがあがっていた。

[第5話のあらすじ]新しくホステスになった島崎すみ江を使い、上星ゼミナール理事長・橋田の裏口入学斡旋者リストを手に入れた元子。この情報と黒革の手帖を使って橋田が買おうとしている料亭「梅村」を奪い、それを2億円で転売し、銀座の老舗クラブ「ルダン」を手に入れようと考える。その矢先、「ルダン」を所持している人物がわかり、元子はいよいよ計画を実行に移す決意を……。一方、亡き国土交通大臣・若槻の妻・貴子の対抗馬として同じ選挙区から出馬しようとしていた安島だったが、若槻夫妻に思いがけぬスキャンダルが発覚する……。