ボヌッチがミラン電撃移籍の真相を告白 野心あふれる新天地で“手本”とする選手とは

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復権を期すミランに移籍、「ユベントスでの冒険を始める時のような気持ち」

 今オフにイタリア王者ユベントスからACミランへ移籍したイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチは、かつて逆の立場での移籍を果たした元チームメイトのような役割を果たすことを誓った。

 イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 ボヌッチは幼少期からユベントスのサポーターであり、ゴール裏で応援した経験もあるという。1年前にはジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティからのオファーを断っていただけに意外な移籍劇だったが、ボヌッチは記事でその真相を明かしている。

「ここに来ることを決めたのは、より野心的なプロジェクトがあると感じたからだ。移籍を決めるまでに48時間もかからなかった。お金の問題ではなく、もっと給料の良い海外からのオファーもあった。今は、ユベントスでの冒険を始める時のような気持ちでいるよ」

ボヌッチは、“チャイナ・マネー”を得てトップクラスの選手たちを次々に獲得しているミランのプロジェクトに惹かれたという。そして自身を、ユベントス時代にミランから加入した元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ(ニューヨーク・シティFC)になぞらえた。

「4年以内にCLで優勝したい」

「逆向きの移籍になるけど、僕はユベントスでピルロがやってくれたことをミランでできるようにしたい。もっと高みに達したいと思っているし、4年以内にUEFAチャンピオンズリーグで優勝したい。全てを持ち帰りたいんだ」

 すでに、ボヌッチは新天地でキャプテンを務めることが発表されている。今季はUEFAヨーロッパリーグと並行した戦いになると見込まれるが(現在プレーオフ中)、経験豊富なボヌッチの加入でヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は3バックという選択肢も持てると、現地メディアでは予想されている。

“モデル”とするピルロは、契約満了でミランを退団した2011年夏にユベントスに加入。それからリーグ4連覇を果たして、アメリカMLSへと移籍した。チームの確固たる中心にして精神的支柱の役割を果たしたピルロのような存在感を、ボヌッチは新たなスタートを切るミランで発揮できるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images