マツコ、食虫植物のけなげさに「グッときた」と感動

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日常にこそ潜む興味深い“知らない世界”を、その道のスペシャリストがマツコ・デラックスに紹介する『マツコの知らない世界』(TBS系列、毎週火曜20:57〜)。8月15日の放送では、自宅に1,000株以上の食虫植物を所有しているという田辺直樹さんが、巷で密かに人気が高まっている「食虫植物の世界」を案内した。

中学生の頃に食虫植物を買ったことがキッカケで「この世界にハマった」と説明する田辺さん。現在では愛好会を設立し、様々な活動を行っている。ちなみに、愛好会は全国に会員600名を超える組織に成長。プロレスラーの獣神サンダー・ライガー氏も所属しているそうだ。

こうして田辺さんが愛を語る一方、マツコは食虫植物について「液で溶かしたりするでしょ? 何か怖くて」と苦手意識を持っていることを告白。田辺さんは「魅力を知ってほしい」と躍起になっていた。

■童話のストーリーと酷似する生き様

彼が訴えるのは、“食虫植物は植物界のシンデレラ”であるということ。同作品のストーリーと比較して説明を行った。

・(シンデレラ)義理の母と姉に虐げられる→(食虫植物)他の植物から痩せた土地に追いやられる。

・(シンデレラ)魔法の力で美しい美女に変身→(食虫植物)虫を食べる能力を身に付ける。

・(シンデレラ)王子と結ばれ姉たちを見返す→(食虫植物)食物連鎖の下克上を起こす。

食虫植物はその性質から他の植物に追いやられてしまうため、痩せた土地でしか生きていけない。説明を聞いたマツコは「環境的に厳しいから、虫から栄養を摂るしかなかったのね」と納得する。だんだん生態を知っていくと「ちょっと可愛くなってくる」と興味を持ち始めていた。

■3つの補虫方式

田辺さんは畳みかけるように、食虫植物の代表的な補虫方式を紹介していく。

・パックン方式

パックン方式で栄養を摂取するハエトリソウは、葉の中にトゲ(感覚毛)があり、これに虫が触ると葉が閉じる仕組みになっている。ちなみに、2回触れないと葉は閉じない。1回のみだと、虫が中央にいない可能性があり、摂り損なう可能性があるからだ。無事に捕食すると消化液が出て栄養を吸収。1週間から10日間ほどかけて食事を行う。

・ネバネバ方式

モウセンゴケはネバネバ方式で栄養を補う。葉の表面にある粘液で虫を粘りつけて捕まえるのだ。無事に捕獲すると、1日かけて葉を覆いかぶせて溶かしていく。

・ボットン方式

ボットン方式で補食するウツボカズラは、葉が袋状に変形しており、その中には消化液が溜まっている。フタの部分から甘い香りを出して虫をおびき寄せ、消化液に落として食すのが特徴だ。田辺さんは「中の水が飲めるんです」と言い、実際にスタッフが試飲することに。感想を聞かれたスタッフは「自然の美味しい水を飲んでいるみたい」と述べた。

こうして、食虫植物の世界を学んだマツコは最終的に「イメージは変わりました。他の植物に追いやられたところはグッと来ましたね」と、印象が激変したことを振り返った。

この他、放送では「ねりもの」についても紹介された。