みそは和食の原点ともいえる調味料。

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日本人が古くから採ってきた「みそ」に、脳卒中を予防する効果のあることが広島大学の研究により明らかになりました。7月31日にアメリカの高血圧関連の学術雑誌に掲載された論文では、みそを与えたラットに脳卒中を防ぎ、健康で長生きさせる効果があったと発表されています。

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■ 塩で味付けする代わりにみそを使うだけ!簡単に得られる健康効果とは

このみその健康パワーを得るのはとても簡単です。料理の味付けをするときに、塩を入れる代わりにみそを使うだけです。たとえば、すまし汁を味噌汁に変えたり、きゅうりに塩をかける代わりにみそをつけたりするということですね。ラットを使った研究では、高塩分のエサを与えられたグループはすぐに脳卒中を発症しましたが、みそで塩味をつけたエサを食べていたグループは健康で長生きしました。舌に感じる塩分は同じでも、みそに含まれている大豆由来の醸造物質が、塩分の影響を緩和してくれるんだそうです。

■ 脳卒中予防だけじゃない!女性にうれしい効果もいろいろ

みその健康効果は、脳卒中予防だけではないことも分かってきました。胃がんや肺がん、乳がんや大腸がんなどを予防する効果も報告されています。

ほかにも、閉経した女性の心筋梗塞などのリスクを下げる作用が、国立循環器病センターの研究により明らかになっています。日本人の食生活には、すでにおなじみのみそですが、調理に使う回数をさらに増やしていくことで、みその健康パワーをさらに取りいれることができそうですね。

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お味噌をディップにすることで、お味噌がいっぱい採れそうですね。

<材料>(2人分)

・豚ひき肉…100g

・しょうがのみじん切り…1かけ分

・えのきたけのみじん切り…1/2袋分(約60g)

・だし汁…1/2カップ

・砂糖、みそ…各大さじ1 1/2

・酒…大さじ1

白菜…1/4株

万能ねぎの小口切り…2本分

・塩

<作り方>

1.肉みそを作る。フライパンを油をひかずに温め、ひき肉を入れて炒める。脂が出たら拭き、ほかの材料を加えて汁けがほとんどなくなるまで、炒め煮にする。

2.白菜は芯をつけたまま縦半分に切る。耐熱皿にのせて塩少々をふり、ふんわりとラップをかけて電子レンジで約8分加熱し、取り出す。やわらかくなるまでラップをかけたままおき、粗熱がとれたら汁けを軽くきる。

3.白菜をくるっと巻いて器に盛り、1をのせ、万能ねぎを散らす。