15日、韓国が光復節(日本統治からの解放を祝う記念日)を迎えたのに合わせ、人気女優ソン・ヘギョが「海外で出会う韓国の歴史物語−京都編」と題する案内書を1万部制作し、京都で配布した。写真はソン・ヘギョ。

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2017年8月15日、韓国・スタートゥデイなどによると、韓国が光復節(日本統治からの解放を祝う記念日)を迎えたのに合わせ、人気女優ソン・ヘギョが「海外で出会う韓国の歴史物語−京都編」と題する案内書を1万部制作し、京都で配布した。ソン・ヘギョと共に制作に当たった誠信(ソンシン)女子大の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授が明らかにした。

案内書は徐教授が企画し、ソン・ヘギョが費用全額を負担し制作したもの。丹波マンガン記念館、詩人・尹東柱(ユン・ドンジュ)の詩碑、高麗美術館、耳塚など、京都にある韓国関連の史跡について韓国語と日本語で紹介している。

徐教授によると、記念館や美術館への配布について日本政府の許可が取れなかったことから、韓国からの若い観光客が多く利用する京都や大阪地域の民宿10カ所に配布したという。徐教授は「京都内の有名観光地を訪れつつ、数時間は韓国の史跡を見るのも意味があるだろう。観光客に無料で情報を提供すべく案内書を作った」と明らかにした。

一方のソン・ヘギョは「韓国語の案内書が京都を訪れる韓国人観光客の助けになればいい。これを機に、観光客が私たちの歴史遺跡地に少しでも関心を持ってくれることを願う」と話した。

これまでも2人は海外の施設に韓国語の案内書を設置する活動を続けており、今年3月には「海外で出会う韓国の歴史物語−東京編」の案内書を1万部制作、東京都内の施設に配布していた。

今回の報道に、韓国のネットユーザーからは「時間とお金の問題でできないことをやってくれてありがとう。応援します」「さすがだ。国ができないことを個人、しかも女優がするとは素晴らしい」「誇らしい」「国の仕事をする人より、国のことをもっと考えてくれるあなたは美しい」などソン・ヘギョへの称賛の声が相次いでいる。

また、韓国政府に対して「国は何をしているんでしょうか?」「政府はこのコンテンツをアプリにして配布すべき」、他の芸能人に対して「芸能人はみんな何をしてるの?われらがヘギョ様を見習え」「お金を稼いだらこんなふうに使わないとね。いつも芸能人は不動産投資で稼いだ話ばかり」などの批判コメントも寄せられた。(翻訳・編集/松村)