映画『GODZILLA 怪獣惑星』場面写真
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 アニメーション映画『GODZILLA 怪獣惑星』(11月17日公開)の予告編が公開され、これまではっきりとは確認できなかったアニメ版ゴジラの“顔”が明らかになった。

 『名探偵コナン』シリーズの静野孔文と『亜人』シリーズの瀬下寛之が監督を務め、『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズの虚淵玄がストーリー原案&脚本を手がける本作は、『ゴジラ』初の長編アニメーション映画として注目を浴びている。

 この予告編では、7月に公開された特報では見られなかった物語の全貌や、コジラの表情が初めて明らかに。「20世紀最後の夏、その日初めて人類は地球という惑星の支配者が自分たちだけではないと知った」という主人公・ハルオ(CV:宮野真守)のモノローグから始まり、人類とゴジラの死闘の一端が切り取られた迫力あふれる映像になっている。

 あわせて、新ポスタービジュアルも公開。そこには、いままでシルエットでしか登場していなかったゴジラの巨大な姿を背景に、ゴジラに立ち向かうハルオ、メトフィエス、ユウコ、ガルグらメインキャラクターたちの姿が描かれている。彼らの緊張感に満ちた表情や、「滅びるのは、人か、ゴジラか。」というコピーが死闘の始まりを予感させる。

 物語の舞台は、半世紀にわたる怪獣との戦争の末、敗走を重ねた人類が脱出してから2万年が経過した地球。別の星への移民の可能性を閉ざされた人類は、地球に帰還したが、そこはすでにゴジラを頂点とした生態系による未知の世界になっていた。人類は地球を取り戻すことができるのか。

 また、ボイスキャストには、宮野をはじめ、櫻井孝宏、花澤香菜、杉田智和、梶裕貴、諏訪部順一、小野大輔、三宅健太、堀内賢雄、中井和哉、山路和弘といった超人気声優陣がそろう。(編集部・小山美咲)