バッカのビジャレアル期限付き移籍が合意 20億円の買い取りオプション付きで決着

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ミランは買い取り義務付きを希望も、オプションの形で妥協

 ACミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカが、ビジャレアルへの移籍でクラブ間合意に達し、現地時間15日夜にスペイン入りしたという。

 イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 バッカは日本代表DF酒井宏樹が所属する名門マルセイユや、かつてプレーしたスペインのセビージャなどへの移籍が取り沙汰されていたが、移籍金の交渉で合意に至らず頓挫。一方で、ミランではUEFAヨーロッパリーグの登録メンバーから外れるなど、その存在が宙に浮いていた。

 そうしたなかで、ビジャレアルへの期限付き移籍が合意に達したという。その内容は、ベースとなるレンタル料が250万ユーロ(約3億2000万円)で、買い取りオプションが1550万ユーロ(約20億円)という形で決着したとされた。ミランは試合出場数による買い取り義務を付けるように交渉を進めていたが、最終的にはオプションという形で妥協したという。

ミランで77試合34得点も問題行動が散見

 ミランでの2シーズンでは公式戦77試合出場34ゴールとそれなりの数字を残したが、途中交代に激怒して試合中にスタジアムから帰宅するなどの問題行動も散見され、モンテッラ監督の評価は厳しかった。

 その一方で、本人はコロンビア代表としてのワールドカップ出場を強く求めており、出場機会を安定的に得られるチームへの移籍を希望していた。

 スペインリーグの開幕は今週末に迫っているが、バッカが欧州での名声を高めたのはセビージャ時代。勝手を知るスペインに戻ることで、その得点感覚を復活させて目標のワールドカップ行きを果たすことができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images