“プレミア最強キッカー”のエバートン加入合意 移籍金64億円はクラブ史上最高額

写真拡大

レスターも獲得を狙ったシグルズソン 昨季はセットプレーから8アシスト

 FWウェイン・ルーニーら大量の新戦力を今夏の移籍市場で加えたエバートンが、スウォンジーのアイスランド代表MFギルフィ・シグルズソンの獲得で合意に達した。

 移籍金は最大4500万ポンド(約64億円)になる見込みで、クラブ史上最高額となる。英公共放送「BBC」などが一斉に報じた。

 シグルズソンは今季の移籍マーケットにおける目玉選手の一人で、エバートンの他にも日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティも獲得を狙い、4000万ポンド(約57億円)のオファーを出したが空振りに終わっていた。

 エバートンも一度はオファーを拒否され、スウォンジーの要求額は5000万ポンド(約71億円)と伝えられていたが、最終的にはエバートン移籍で合意に達したという。

 シグルズソンはセットプレーのスペシャリストとして知られているが、それはデータでも証明されている。「BBC」によれば、シグルズソンはプレミアリーグで直接FKを7本決めているが、これはシグルズソンがプレミアリーグデビューを飾った2012年1月以降では最も多い。昨季セットプレーから記録した8アシストもリーグトップだったという。

昨季の通算走行距離もリーグトップ

 

 スウォンジーでは通算34得点29アシストで、いずれもプレミアリーグにおけるクラブ最多記録を誇る。自らゴールを奪うだけではなく、チャンスメイク力にも秀でているシグルズソンだが、さらに昨季の通算走行距離433キロメートルはリーグ最高と、抜群のスタミナも備えている。

 ルーニーの復帰をはじめ、GKジョーダン・ピックフォードやDFマイケル・キーンら実力者をかき集めるエバートン。イングランド代表MFロス・バークリーの流出が確実視されるなかで、しっかりとその後釜の確保に成功した。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images