1998年にNINTENDO64用ゲームとして発売され、3Dゼルダシリーズだけでなく以降の3Dアクションゲームにも多大な影響を与えることとなったのが「ゼルダの伝説 時のオカリナ」です。広大なマップにアクション性の高いバトル、マップ上にちりばめられた謎解き要素、そして時を超えることで大人と子供の両方でシナリオを進めていくという画期的なシステムなど、多くのゲーマーが熱狂した名作ゲームですが、発売から約19年が経過した2017年になって「大人でも子供でもどのアイテムでも装備できるようになる」という新しい裏技が見つかっています。

OoT - Equip Any Item as Any Age (Unrestricted Equipping) - YouTube

「ゼルダの伝説 時のオカリナ」と言えば、ゲームのキーアイテムであるマスターソードを抜いたり挿したりすることで、大人リンクと子供リンクを行き来することができる、という画期的なシステムを採用しています。この「大人リンク」と「子供リンク」では装備可能なアイテムが異なっており、「せっかく子供リンクになってここまで来たのにフックショット使わないとここから進めないじゃん……」といった具合に、子供リンクでは装備できないアイテムが必要になったりその逆が起きたりと、「ここであのアイテムが使えたら……」と思うことも少なくありません。



そんな時に使える裏技を発見したのが、YouTubeユーザーのexodus122さん。方法はとても簡単で、装備したいアイテムにカーソルを持っていきます。以下の場合は大人リンクでは装備できない「デクの棒」に黄色のカーソルを当てています。なお、デクの棒は大人リンクでは装備できないので表示がグレーアウトしています。



次にRボタンを押していったんマップ画面を開き……



Zボタンを押してアイテム画面に戻ります。



マップ画面からアイテム画面に戻る際、特定の1フレームでジョイスティックを左に傾けてCボタンを押すと……



装備できないはずのデクの棒が装備に追加されるというわけ。



実際のゲーム画面ではバグでデクの棒を装備している様子は見えないのですが、たしかにリンクはデクの棒を握っています。



続いて、子供リンクでもチャレンジ。



装備するのは大人リンク専用装備のメガトンハンマー。



マップ画面から……



アイテム画面に移行する途中でコマンドを入力。



するとメガトンハンマーも装備できてしまいました。



メガトンハンマーも透明になってしまうので目視では確認できないのですが、リンクのアクションやSEから確かにメガトンハンマーを装備していることがわかります。



この裏技をNINTENDO64で行うとバグでクラッシュしてしまう模様。ただし、バーチャルコンソールなどで行えば、アイテムは見えないものの使用することは可能とのこと。また、同じ方法を使えば続編の「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」で登場するアイテム「ゾーラのタマゴ」を装備することもできるそうです。

なお、動画のコメント欄には「遂に俺たちは子供リンクのまま炎の神殿をクリアできるのか?!」や「これだけ多くの人にプレイされているゲームなのに、この裏技がまだ見つけられていなかったことに驚きだよ」「これまで見つかってきた裏技の中で最も素晴らしいものだよ!」「Wrong Warp以来最大の発見だ!」などの賞賛のコメントが多数寄せられています。

また、新しい裏技はオンライン掲示板のreddit上でも話題となっており、どれだけ早くゲームをクリアできるかを競う「スピードラン」のプレイヤーの間では、さっそくスピードラン時に使用してみるべくテストが行われています。

以下のムービーは「ゼルダの伝説 時のオカリナ」でスピードランを行っているZfg1さんが裏技を使ってみた様子で、最初の数回は失敗するのですが、大人リンクでデクの棒の装備に成功しています。装備に成功した瞬間、他のTwitchユーザーがコメント欄で「オーマイガー!」と驚きまくっているのが印象的です。

Equip any item on C-Stick as Adult or Child (Equip Anyitem Anytime?)