女子高生・女子大生の“理想の30歳像”、「結婚して子どもがいる」は過半数超え

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フリュー株式会社が運営する女子高生・女子大生の動向調査・研究機関「GIRLS' TREND研究所」では、同社のプリントシール機で撮影した画像を取得・閲覧できるサービス「ピクトリンク」会員の女子高生・女子大生を対象に、「将来像に関する意識調査」を実施した。有効回答数は278サンプル。

調査ではまず、女子高大生の“理想の30歳像”をきいており、その結果「結婚して子どもがいる」自分を描いた割合は回答者全体の57.1%と過半数を超えていた。一方で「結婚していないかつ子どもはいない」と回答した層も37.6%にのぼった。


そして結婚・出産と仕事の関係については、「結婚して子どもがいる」と答えた回答者の約9割が“仕事をしている”状態をイメージしており、さらに働き方についても「やりたい仕事をバリバリしている」(39.5%)が最も多く、「フルタイムで仕事をそれなりにしている」(22.4%)が続いた。

また、結婚相手に求める条件として「優しい」(39.9%)、「自分のことをずっと愛してくれる」(35.3%)、「安定した仕事に就いている」(24.1%)がベスト3にあげられており、パートナーに対して、好み・収入や社会的地位よりも、優しさ・愛情・安定を求めている傾向が明らかになった。

そのほか調査では理想の夫婦関係についてもきいており、「夫婦平等(=どちらもちから関係は同じ)」が75.2%と大勢を占め、「亭主関白(=どちらかといえば旦那さんがリードする)」は15.0%、「かかあ天下(=どちらかといえば奥さんがリードする)」は9.8%と少数派であった。

女子高生・女子大生を対象とした「将来像に関する意識調査」|フリュー株式会社
http://www.furyu.jp/news/2017/07/gtl49.html