就任当日の5月10日、首相候補らを発表する文大統領=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は就任から100日を迎える17日、青瓦台(大統領府)で初の記者会見を行う。

 会見は午前11時からテレビで中継される。事前に質問と質問者を決めず、文大統領と報道陣が質疑応答する形で進められる。会見には海外メディアを含め、約300人の報道陣が出席する。

 文大統領は会見で、北朝鮮の核・ミサイル挑発による朝鮮半島安全保障危機の解決策を含めた外交・安保問題や、政治課題、健康保険の適用拡大策、投機目的の住宅取引の規制などを盛り込んだ不動産対策、高所得層と大企業を対象にした増税、脱原発政策などさまざまな課題を取り上げる見通しだ。

 歴代政権で大統領の就任100日記念記者会見は恒例行事となっている。金泳三(キム・ヨンサム)、金大中(キム・デジュン)、盧武鉉(ノ・ムヒョン)の各元大統領はそろって就任100日ごろに会見しており、李明博(イ・ミョンバク)元大統領も就任116日で特別記者会見を開いた。ただ、朴槿恵(パク・クネ)前大統領は、就任100日記念会見は政治イベントにすぎず、北朝鮮の挑発などにより政権が正常運営できていないなどとして、会見を行わなかった。