津軽中里駅に居ます

津軽中里駅は津軽五所川原駅から20km700mと書いてあります。

乗ってきた列車は慌ただしく行先表示を金木行にして出て行きます。

津軽五所川原から運転してきた運転士さんが前面の雪を竹箒で落としてそのまま金木に向かいます。

実はこの列車に乗り遅れた男子高校生が居ました。結局、彼は次の列車まで駅で待っていました。駅舎の中には石油ストーブが焚かれていましたが、外気温のマイナス5℃よりはかなり暖かいと言っても0℃、というレベルです。足先が冷たいです。

駅舎から外に出てみました。

駅舎は「生協中里店」の横にあるのです。現在は生協が撤退して交流施設「駅ナカにぎわい空間」になっています。

交流施設の入口はまだ開いていません。「開がねんず」はたぶん「閉鎖中」で、「押してけろ」は「押す」でしょうね。

駅前広場というか、とても空腹ですが、もちろん開いている食堂もコンビニもありません。

駅舎内に貼ってあったバス時刻表。7:44に津軽中里駅に到着したので1時間後の8:45発の奥津軽いまべつ行に乗ります。10:22のはやぶさ16号に接続します。

金木に行った列車が戻ってきました。同じ運転士さんです。とりあえず、もう一度、津軽五所川原まで運転して休憩だそうです。今度は津軽五所川原行になって、駅で待っていた男子高校生を乗せて出て行きます。

左手に転車台がチラッと見えます。

しかし雪が止みません。

駅前のバス停です。

バスが到着しました。乗客は町内まで乗ったお婆ちゃんと筆者の二人だけ。この運転手さんが雪道をぶっ飛ばすので下手なジェットコースターなんか目じゃないくらい怖かったです。けっこうドリフトしてました・・・。

9:45に奥津軽いまべつ駅に到着する予定が9:30には到着しちゃいました。

奥津軽いまべつ駅、立派です。

時間があったので道の駅でようやく遅い朝食。津軽線の津軽二股駅に隣接しています。

奥津軽いまべつ駅は、元はJR北海道海峡線の津軽今別駅でした。2014年3月に青函トンネル内の竜飛海底駅、吉岡海底駅、それに北海道に渡った、現在は北海道新幹線の信号場になった知内駅が廃止されました。駅廃止の直後に撮影したので駅名標は木古内が隣駅になっています。写真には建設中の奥津軽いまべつ駅が写っています。

津軽鉄道の巻はここまでです。この後、奥津軽いまべつから新幹線で盛岡〜秋田、羽越本線で羽後本荘まで移動して由利高原鉄道に乗りました。それを「私鉄に乗ろう 16」に続けます。

(写真・記事/住田至朗)