元世界ランキング1位のマリア・シャラポワ【写真:Getty Images】

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ワイルドカードで全米OP3年ぶり出場、ツイッターで喜び「ありがとう、USオープン」

 女子テニスの元世界ランキング1位のマリア・シャラポワ(ロシア)が、禁止薬物による出場停止処分から復帰後、初のグランドスラムとなる全米オープン(28日開幕)に出場することが決まった。大会側がワイルドカード(主催者推薦)での出場を認めたことを発表。「ロシアの妖精」と呼ばれた30歳はグランドスラム復活について「鳥肌もの」と喜びを溢れさせている。

 ついに、妖精がグランドスラムのコートに帰ってくる。

 シャラポワはワイルドカードでの出場が決定後、ツイッターを更新した。「ありがとう、USオープン。これは本当に本当にスペシャルなこと」と感謝。そして、ハッシュタグとともに「鳥肌ものよ」と添え、4大大会に返り咲くことに興奮している様子だった。

 今季、1年3か月に及ぶ出場停止処分を経て、4月のポルシェ・グランプリでワイルドカードで復帰。だが、出場停止処分中にWTAポイントが全て失効していた元スーパースターがマドリード・オープン、BNLイタリア国際と主催者推薦が続けて与えられ、現役選手から批判が集まった。

復帰後には「妖精2世」と“場外戦”…セクシー水着でオフを楽しんでいる様子も報告

 元世界ランク5位で「妖精2世」と呼ばれたウージニー・ブシャール(カナダ)も「私はそれ(シャラポワの復帰)が正しいことだとは思わない。彼女はペテン師よ」と批判し、シャラポワも反論するなど“場外戦”も大きな話題を呼んでいた。

 復帰後初のグランドスラムとなった5月の全仏オープンは主催者推薦が与えられず。ウィンブルドンは予選出場が可能なランキングまで戻したが、イタリア国際で太ももを負傷。欠場を余儀無くされていた。

 SNSでは真っ赤なセクシー水着で海にダイブするなど、オフを楽しんでいる様子を報告するほか、日常的にトレーニングする様子を投稿し、常にファンから大きな注目を集めている。

 過去の過ちへの批判と喝采を浴びながら復活ロードを歩んできた30歳の妖精は、3年ぶりの出場となる全米オープンで06年以来の制覇を果たせるのだろうか。