13日、中国で海外留学からの帰国ブームが過去最大規模になったことが、中国のシンクタンクが発表した報告書から明らかになった。写真は米ハーバード大。

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2017年8月13日、人民日報によると、中国で海外留学からの帰国ブームが過去最大規模になったことが、中国のシンクタンク、中国グローバル化研究センター(中国与全球化智庫、CCG)が発表した報告書「2017中国海外留学帰国者の就業・起業調査報告」から明らかになった。

中国では、建国以来最大規模となる海外留学帰国ブームが起きている。1978年から2016年末までの海外留学者は累計458万6600人で、うち16年末時点で265万1100人が学業を終えた後に中国へ帰国している。

海外留学経験者は、中国の経済発展や国家建設をリードする人材として広く浸透している。国家重点プロジェクトの責任者の7割が海外留学から帰国した人材だ。中国の科学技術分野の最高研究機関である中国科学院と技術分野の最高研究機関である中国工程院のメンバーである「両院院士」も、過半数が海外留学から帰国した人で構成されている。

今年中国国内の大学を卒業する学生の数は795万人で、16年に比べ30万人増える見込みだが、海外留学帰国者の方が増加幅は大きくなると予想されている。(翻訳・編集/岡田)