“プリズンホテル”を任されたカタギの支配人・花沢を演じる田中直樹

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BSジャパンでは、10月クールに新ドラマ枠「連続ドラマJ」(土曜夜9:00-9:54)をスタートすることが決定した。「連続ドラマJ」では大人の鑑賞に堪えうる本格エンターテインメントをコンセプトに、BSジャパンとして初めて、ゴールデンタイムの連続ドラマ枠に本格的に取り組む。

【写真を見る】ホテルのオーナーであり、極道の親分でもある“仲オジ”こと木戸仲蔵を演じる柄本明

第1弾作品として、浅田次郎原作「プリズンホテル」の放送が決定。主演を務めるのは、ゴールデンタイム連ドラ初主演となるココリコ・田中直樹。オーナーも従業員も極道だらけという“プリズンホテル”を任されたカタギの支配人・花沢を演じる。また、ホテルのオーナーであり、極道の親分でもある“仲オジ”こと木戸仲蔵を柄本明が務める。

これまで「プリズンホテル」は、1993年と1995年に「プリズンホテル 暴力団御用達 奥久慈ホテル2泊3日・ドリームツアー」(TBS系)で特別ドラマとして、1999年に「サタデードラマ」枠(テレビ朝日系)で、またVシネマシリーズとしても親しまれてきたが、“2017年版”はどんな世界観となるのか?

田中直樹は、撮影への意気込みを「とにかく物語の設定がとても面白いです。その中で、コワモテの従業員、訳ありなお客さんに対し、生真面目な支配人をしっかり演じていければと思っています」とコメント。

さらに視聴者へのメッセージを「訳ありな人ばかりが集まる特別なホテルです。普通のホテルでは起こらない事がきっとたくさん起こります。是非毎週ご覧頂き、プリズンホテルに泊まった気持ちになって頂ければと思います」とアピールした。

また、共演する柄本明は撮影に向けて「どの作品も同じですが、撮影に入るときはあまり先入観を持たないようにしています。作品をみなさんと作っていく過程をたのしみにしています」と期待を寄せた。

森田昇プロデューサーは、「BSジャパンはこの10月クールから、2015年4月にスタートした火曜夜の新作の連続時代劇枠と、この連続ドラマJ枠の2枠のドラマを放送します。他の民放系BS局がどこも放送していない現代ドラマ枠を新設するのは大きなチャレンジですが、必ず視聴者の皆様に納得いただけるものにしていきたいと考えています。

今回は、現代には絶滅危惧種と化している任侠団体と一般人たちが繰り広げる人間ドラマを、コメディでーくるみつつグッとくるストーリー展開で見せます。地上波、ゴールデン帯、深夜、更にはネットドラマなど様々な枠でドラマが放送される中、連続ドラマJならではの切り口で描く、大人の鑑賞に堪えうるエンターテインメントドラマを目指します」と語っている。

■ 連続ドラマJ「浅田次郎 プリズンホテル」イントロダクション

日本最大手のクラウンホテルグループで働くこと25年、念願の『支配人』の肩書を手に入れた花沢(田中直樹)は、意気揚々と赴任先のホテルへとやって来た。だがそんな花沢を「おつとめご苦労さんです!」のかけ声と共に迎え入れたのは、どうみても極道のオーナーに強面の番頭と外国人の仲居たち…。このホテルのオーナー、仲オジこと木戸仲蔵(柄本明)は極道の大物で、ここはオーナーも任侠、従業員も任侠、客人も任侠の“任侠団体御用達ホテル”だったのだ。

ワケアリたちの溜まり場、まるで監獄のようなこのホテルを人は“プリズンホテル”と呼ぶという。「私は左遷されたのか…?」想像を絶する事態にショックを受ける花沢。だがそんな花沢をよそに“プリズンホテル”にも客はやって来る。人気極道小説作家の木戸孝之介は、内縁の妻の清子とその連れ子・美加を伴ってホテルを訪れていた。だが、その気弱で偏屈な性格から清子と美加に乱暴な態度を取る孝之介。見かねた花沢は清子と娘の為にひと肌脱ぐ決意をする。

一方、同じく宿泊客で懲役を終えたばかりの極道者・政男と偶然に知り合った孝之介は、ある衝撃的な事実を知って破滅的な計画を思いつく。さらにホテルには仲蔵を狙うヒットマンまで現れて…。