【22節のベストイレブン】

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 J1リーグは8月13日に22節の8試合を行なった。今節は浦和がスルガ銀行チャンピオンシップに出場した影響で、「C大阪×浦和」が7月22日に開催された。そのため今節は、開催された8試合からサッカーダイジェストWeb編集部がセレクトしたベストイレブンを紹介する。
 
【選出理由】
 清水のホームに乗り込み4-1の大勝を飾った柏では、2ゴールを挙げたブラジル人アタッカーが輝きを放った。クリスティアーノは動き出しや決定力など個の強さを存分に発揮。52分、79分と2ゴールを挙げて、勝利の立役者となった。このブラジル人ストライカーの採点は今節最高点の『7.5』で、MVPに選んだ。
 
 2トップの一角には積極的にシュートを狙い、決勝点に繋がる鋭いミドルを放った仙台の西村拓真を配置。両サイドには華麗な決勝ゴールで、どちらも秀逸な活躍ぶりだった大宮の江坂任と川崎の家長昭博を配置した。
 
 また2ボランチには、抜群のキープ力と的確なパスでまさにチームの核となる働きを見せた川崎の大島僚太と横浜の扇原貴宏を選出した。
 
 ディフェンスラインにセレクトした横浜の山中亮輔と甲府の新井涼平は、攻守両面で絶対的な存在感。磐田の大井健太郎はシュートブロック、インターセプト、ヘディングでのクリアなど相手のチャンスを潰し、19分には先制点も挙げた。柏の小池龍太は質の高い右足のクロスで3点目をアシストした。
 
 GKに選んだFC東京の大久保択生は、プロ10年目にしてJ1初出場を果たして好守を連発。2連勝に大きく貢献した。
【今節のベストイレブン】
GK
 1 大久保択生(FC東京) 7
プロ10年目にしてJ1初出戦を果たして好守を連発。2連勝に大きく貢献した。とくにハーフナーが放ったヘッドを片手1本で阻止した85分のセーブは、勝利を引き寄せた意味でも素晴らしかった。
 
DF
13 小池龍太(柏) 6.5
松原の攻め上がりに粘り強く対応しながら機を見て前に進出し、質の高い右足クロスで3点目をアシスト。
 
3 大井健太郎(磐田) 7
CKから先制点をねじ込み、シュートブロック、インターセプト、ヘディングでのクリアなど、チャンスとピンチで常に顔を出して活躍した。
 
8 新井涼平(甲府) 6.5
最終ライン中央で絶対的な存在感を示す。守備が安定していたのはもちろん、攻撃参加などが往年のローター・マテウス(元ドイツ代表)を彷彿とさせた。
 
24 山中亮輔(横浜) 6.5
思い切りの良いシュートがH・ヴィエイラの先制点につながる。天野や齋藤、扇原と息の合った連係を見せ、後半は同サイドでプレーするイバルボをシャットアウト。攻守両面で存在感を放った。
 
MF
41 家長昭博(川崎) 7
中盤右で先発したが、頻繁に中央へ入りパスを引き出した。周囲とのコンビネーションも問題なく、リズムよくパス回しに参加。先制点の起点となり、55分にも決定機を演出。72分には自慢の左足で、移籍後のリーグ戦初ゴールを決めた!
 
10 大島僚太(川崎) 7
ここ数試合同様のハイパフォーマンスを披露。抜群のキープ力、的確なパスと、川崎の中盤は彼なしでは成り立たないと言えるほどだった。前半終了間際にはPA内に走り込み、オウンゴールを誘発。貴重な先制点をもたらした。
 
6 扇原貴宏(横浜) 6.5
自陣エリア内の守備で遅れを取るシーンもあったが、中盤の深い位置でのパス捌きは安定しており、随所で味方を助けた。
 
7 江坂 任(大宮) 7
61分にCKから迎えた被決定機で、ボールを掻き出すファインプレー。73分には河本の落としをワントラップすると、豪快にゴールネットを揺らす。文句なしで大宮対新潟戦のMOMだった。
 
FW
30 西村拓真(仙台) 7
序盤から積極的にシュートを放つ。ボールを受けるスペースから、ドリブルでの仕掛け、シュートまで相手の嫌なことをやり続けた。その結果、鋭いミドルシュートが決勝点に繋がった。
 
THIS WEEK MVP
9 クリスティアーノ(柏) 7.5
今節はトップに入ってダイアゴナルな動きで何度も裏をとり、ケタ違いの個の強さを発揮して2得点。大勝の立役者に。
 
※選手名の左の数字はクラブでの背番号。右は今節の採点。
採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。