日本代表、運命の2連戦!今、招集してほしい6人の選手

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今月末から開催になるワールドカップ予選。

アジアでは3次予選のラスト2試合が行われる。

グループBで首位に立つ日本だが、最後の2試合は2位サウジアラビアと3位オーストラリアと非常に手強い相手だ。

ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「非常に大切で歴史的な試合になるでしょう」と話しており、6大会連続のワールドカップ出場がかかった一戦になる。

そこで今回は、編集部のそれぞれに今回のワールドカップ予選に向けて招集してほしい選手を選んでもらった。

関根 貴大(インゴルシュタット/GER)

【コメント】

オーストラリアは3バックに攻撃的なウイングバックという世界的にも奇妙なシステムを使うチーム。サイドの守備は弱く、イラクのアハマド・ヤシーンにもボコボコにされた。

その反面、攻撃については強力。アレックス・ガースバックやマシュー・レッキー、ブラッド・スミスらが精力的に仕掛けてくる。つまり、そこを攻略できるかがポイントになるだろう。原口はともかくとして、機動力が乏しい本田では厳しくなるはずだ。

そこで押したいのが関根貴大。サイドの支配力があり、ACLでアジアの相手に慣れていて、さらに中央に切れ込んでゴールも狙える。

オーストラリアの守備陣は決して素早くない。彼のようなタイプは嫌なはずだ。齋藤学というのも考えたが、デゲネクが慣れてそうだからね…。

選出者:編集部K

杉本 健勇(セレッソ大阪)

【コメント】

ここまで13ゴールを決め、J1で優勝争いを繰り広げるセレッソを牽引している杉本。

いわゆる「プラチナ世代」の一員で、2009年のU-17ワールドカップでは、ネイマール、フィリペ・コウチーニョらを擁したブラジルから同点弾を記録し、大器の片鱗をのぞかせた。

その後は伸び悩んだが、ここにきての覚醒により、大迫の欠場も伝えられるオーストラリア戦への初招集が期待されている。

187cmの長身にして高い運動能力を持つ彼は、攻守両面においてチームの助けとなるはずだ。

選出者:編集部H

森岡 亮太(ワースラント=ベフェレン/BEL)

【コメント】

今回の日本代表において、最も注目されるポジションの一つが「4-2-3-1」の「3」の部分だ。とりわけ、「3」の中央、いわゆる「トップ下」のポジションについては、誰が起用されるかが見えづらい。

これまでこの椅子を“独り占め”してきた、本田圭佑は故障の影響もあり、新天地メキシコではプレー時間は皆無。前節のイラク戦で試験的に起用された、原口元気に至っては、所属クラブで事実上の構想外となっている状況である。

となれば、香川真司が久しぶりにこのポジションを任せられる可能性が濃厚だが、果たしてそれは正解と言えるだろうか。対処法の一つであることは間違いないが、ここは新たな解を提案したい。それは、現在、ベルギーのベフェレンで出色のパフォーマンスを見せている森岡亮太の抜擢だ。

新チームに加入するや否やチームの攻撃陣の核として、注目に値するプレーを披露。日本代表と同じく、4-2-3-1システムにおけるトップ下で、開幕から3試合で2ゴール2アシストと大活躍中であることは周知の通り。

持ち前のアシスト能力はもちろんのこと、渡欧後にレベルが数ランク上がった、バイタルエリアから放つ正確なミドルシュートや得点機に顔を出すセンスは、現日本代表においても貴重な武器になることは必至だ。

長らく日本代表からは離れているが、今の彼からは、思い切った起用にも応え得る素養が見えるだけに、ハリルホジッチの決断に期待したい。

選出者:戸田カレン

郄萩 洋次郎(FC東京)

【コメント】

J1でここ5戦無敗(2勝3分)のFC東京。そのチームの大黒柱である郄萩洋次郎は、今年3月、3年8ヶ月ぶりに代表へ復帰するも右足親指骨折で離脱を余儀なくされた31歳のMFだ。

ゲームメイクの上手さなど元々の持ち味である攻撃面にデュエルの強さを身に着け、攻守に働ける頼もしい選手に成長した。

豪州相手となれば当然ウェスタンシドニー・ワンダラーズでのプレー経験はプラス。最近の東京での定位置、アンカーは日本代表が3センターを採用した際に手薄なポジションであり、大事な2戦に向けチーム力を上積みできる人材として「招集してほしい」ではなく「招集するべき」選手と考える。

選出者:編集部O

鎌田 大地(フランクフルト/GER)

【コメント】

日本代表の将来を担える攻撃的MFの大器。

今季からブンデスに参戦するが、フランクフルトのニコ・コヴァチ監督も「ダイチはとてもいいね。ボールを貰うタイミング、相手を回避するためにダイレクトプレーにすべきタイミングを心得ている」とそのセンスを評価している。

来年のワールドカップ本大会を見据えたうえでも、戦力になれる存在のはず。

選出者:編集部I

松原 后(清水エスパルス)

【コメント】

今季の清水エスパルスにおいて、最もインパクトあるパフォーマンスを見せているのが20歳の松原后だろう。

フィールドプレーヤーでは唯一のフル出場を飾っており、左サイドバックでありながら2ゴール2アシストを記録。驚くべきは20本以上もマークしているシュート数で、積極的な攻撃参加で清水の武器となっている。

酒井高徳、長友佑都という海外組が揃うポジションだが、こうした勢いある若手選手に競争に加わってきてほしい。

選出者:編集部S