ブンデス開幕戦を間近に控え、かつてドイツ代表にて絶対的守護神として君臨したオリヴァー・カーン氏が古巣バイエルンについて、kickerとのインタビューのなかでブンデスにおける圧倒的な強さと、カルロ・アンチェロッティ監督がおかれている立場に関し持論を展開した。

「カルロ・アンチェロッティ監督は試されている立場にある思うね」そう語ったカーン氏は、さらに「チャンピオンズリーグでの成功が1つのポイントとなるだろう。それはグアルディオラ監督時代と変わることはない」とコメント。

さらに「それだけではない。いかに若手選手をチームに組み込んでいくのか。その手腕も問われることになるだろうね。」と言葉を続けており、今夏の準備期間では苦しい戦いがつづいたが「経験からいって、準備期間で苦しめば、シーズンも苦しむことになる」と警鐘を鳴らしている。

しかしながらブンデスリーガにおける優勝争いについては、それでも安泰だと考えており、「これだけ力の差が開いてしまっているからね。バイエルンの優勝は問題ないだろう」と予想。

「これほどにまで実力差があれば、そのうち選手たちにとっても魅力が失われていってしまうものだ。だからリーグが面白いものでなくてはならない。スペインやプレミアでは、優勝候補となるチームは複数存在する」と、1強体制でのブンデスの将来を不安視した。

そしてその批判の矛先は、バイエルンの選手の補強へと向けられており、「本当にバイエルンが欧州トップ4の座を守りたいのであればね、もっと多くの資金を投じて真のスター選手を迎え入れる必要がある」との考えを示している。