武瑠 (C)モデルプレス

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【武瑠/モデルプレス=8月15日】5人組ヴィジュアル系ロックバンド・SuGの武瑠が15日、都内でライフスタイルブック「VISION LIFE STYLE BOOK」(KADOKAWA刊)の刊行記念サイン会を開催。SuG活動再開の可能性について言及した。

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9月2日の日本武道館公演をもって、無期限活動休止となることを突然発表し、ファンを中心に衝撃を与えたSuG。その理由を聞かれると「メンバー5人の中では、自分たちの環境の中ですべてを出し切ったしやりきったなというのが1つと、2年前に武道館を発表したんですけど、そのときから自分たちの中ではSuGというバンドが存続できるのかという賭けが始まっていて、そういった中でスタッフがいなくなったり、自分たちが情熱を注ぎながら、自分たちがやりたいものを作れる環境を作り切れなかったというのが1番の理由です」と説明。休止ということで、またいつかSuGとして始める可能性を尋ねられると「メンバーの中では可能性はないです」と断言した。

◆今後についてもコメント


事実上“解散”という状況で、“休止”という言葉を選んだ思いを聞かれると「10年間バンドをやってきて思ったのは、よくも悪くもバンド(SuG)というものがメンバーのものだけではなくなったんだなと感じていて、それが正しいか、そうでないか分からないんですけど、バンド5人の意志だけでは、発表の言葉とかを決められなくなってしまったというのはあります」と打ち明け、望んでいた未来ではなかったか尋ねられると「望んでいた未来ではないです。続けていくことが1番の挑戦だったので。ただ、できることはすべて注いだなと思います」とコメント。

どんな武道館公演にしたいか聞かれると「4年前にSuGは1度活動休止をしているんですけど、そのときはすぐに何かを作りたいという意欲はあったのですが、自分のビジョンが整理しきれていないのは人生で初めてのことで、それだけSuGというものが大事だったんだなと思いますし、ちゃんと自分、メンバー、ファンがSuGとの出会いをプラスにできるような気持ちになって帰れる日にしたいなと思っています」と心境を明かした。

なお、今後については「続けていくメンバーもいると思いますし、音楽自体を辞めてしまうメンバーもいると思います。自分も現状だと、いま言えるのは、武道館まですべて集中して考えてきたので、この先はまだ何も考えられていないです」と吐露し、「(今後も)何かしら作っていくと思うんですけど、自分が人前に出るかどうかは、武道館を終えてからゆっくり考えていこうと思います」と語った。

◆自身初となるライフスタイルブック「VISION LIFE STYLE BOOK」


ミュージシャンやファッションデザイナーなど、多岐に渡る活動で多方面から注目を集める武瑠。同書は、撮り下ろしを含む多数の写真と一緒に、これまでの活動からプライベートまで、自身のことを多角的に振り返り、人生観、美学、創造性といった武瑠の人となりが垣間見える1冊となっている。

スタイルブックというスタイルにこだわった理由を聞かれた武瑠は「自分の作り方はファッションだったり音楽だけじゃなくて、いろんなカルチャーが絡み合って1つの作品になるので、そういう意味で本という長い尺で自分のやっていることを説明したいということで、スタイルブックというものにこだわりました」と説明し、一番説明したかった部分については「タイトルに『VISION』ってあるんですけど、何を作るにしても最初のビジョンが大事なんだなってことは、自分で作りながら改めて思いました」と語った。

◆自宅も公開「それだけNGにした」ことは?


また、同書で自宅を公開している武瑠は、勇気のいることではなかったか尋ねられると「そうですね。その場だけ掃除した部分もあったし、お風呂場だけNGにしました(笑)」と話し、「(お風呂場は)すごく恥ずかしかったので(笑)。『シャワーシーンはどうですか』という話があったんですけど、それだけNGにしました(笑)」と告白。そのシーンをファンは見たかったのではと問われると「それはいつか、もう1回できるときがあれば」と語った。

お気に入りには表紙のカットを挙げ「奈良裕也さんというヘアメイクさんにやってもらったんですけど、自分が10代のころからファッションでは影響を受けた方で、自分が尊敬しているヘアメイクさんと初めてお仕事ができて、それを表紙にできたというのは個人的にも嬉しかったですね」と声を弾ませ、そのカットで手錠をしている意味を問われると「自由じゃない状態でも、ビジョンさえあれば道は切り拓けるんじゃないかなというメッセージも含んでいます」と答えた。

また、撮影秘話を聞かれると「この中にTRIPという、旅行している中で自分が写真を撮ってきたコーナーがあって、ベルリンとロンドンで撮影をしているんですが、ベルリンに行くときにパスポートが見つからなくて飛行機に乗れなくて、1回挫けたんですけど、それでもどうしても撮りたいということで、パスポートを探し出して、飛行機も全部取り直して、結果ベルリンに行って写真を撮れたので、挫けなくてよかったなと思います」と告白し、パスポートはどこにあったか尋ねられると「普通に家にありました(笑)」と笑った。
そんな同書に自己採点を求められると「現状100です。でも作り終わってから直したいところとか、次に向かって作りたいものができたという意味では、次の自分へのステップになると思うので、未来への成長も含めて栄養になりました」と胸を張った。(modelpress編集部)

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