「働き改革」を先取り!(画像はクレディセゾンのホームページ)

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クレジットカード大手のクレディセゾンは、現在4つに分かれている社員区分を撤廃して、メイト社員(パートタイマー)を含む全従業員を正社員化すると、2017年8月14日に発表した。9月16日から導入する。

これに伴い、社員全員が無期雇用となり、賃金を含むすべての制度を統一。「同一労働同一処遇」になるという。人手不足が続くなか、待遇改善で人材確保につなげる狙いがある。

新しい仕事に挑戦できる「役割等級制度」を導入

クレディセゾンでは現在、役割に応じて正社員(総合職)のほか、嘱託社員、専門職社員、メイト(パート)社員の4区分があり、それぞれ雇用期間や福利厚生、給与制度などの仕組みが異なっていた。

正社員に切り替わるのは、嘱託社員、専門職社員、パート社員の3区分の約2200人。全社員(正社員と合算すると3900人)の実に6割が転換することになる。今後は全員が無期雇用となり、これまで時給で給与が支払われていたパート社員も月給制になる。また、年2回のボーナスも支給。確定拠出年金の加入など福利厚生も向上する。

さらに、社員の区分制度とともに職能・職務制度も撤廃。新たに、「役割等級制度」を導入する。これまで嘱託社員やパート職員などは職務内容が限定されてきた。新しい制度は、期待される役割に応じて処遇が決定される仕組み。広報担当者は、「パート職員なども、自身の意欲で業務内容の拡大や変更、専門性の高い業務などに挑戦してステップアップできようになります」と説明する。