昨年の12月に前十字靭帯を断裂し、その後のシーズンで全休を余儀なくされたマルセル・リッセ。週末に行われたポカール1回戦レーアーTS戦では、8ヶ月ぶりに実戦復帰を果たしたアウトサイドのスペシャリストは、日曜に行われるブンデス開幕戦に向けて闘志を燃やしているところだ。

ケルン生まれリッセにとって、宿敵グラードバッハを相手にした開幕戦でのブンデス復帰はこれ以上ない舞台だと言えるだろう。さらに前回のグラードバッハとのダービーでは、リッセはセットプレーから見事な決勝弾を叩きこんでおり、そのゴールは年間最優秀ゴールにも選ばれた。

「最後にゴールを決めたのがあの試合だからね、グラードバッハ戦は楽しみだよ」と語ったリッセ。ただその一方でチームとしては、これまでのテストマッチを見る限りではまだセットプレーでの改善の余地がみられているところだが「10回に1回はいれば上等だろう?」と笑顔でコメント。その視線の先にはブンデスでの戦いがあり「それでまた問題は無くなるさ。最近はGKを捕まえてFKの練習をしているし、グラードバッハ戦ということで燃えているよ。これ以上ないスタートさ」と意気込みをみせている。