週末に行われたポカール1回戦ボナーSC戦にて、ウィナーの一人としてあげられるのはフィリップ・チャウナーだろう。今夏にはダルムシュタットで守護神を務めていたミヒャエル・エッサーが加入したものの、開幕からまずはチャウナーが正GKとしてのチャンスを掴んだ格好だ。

2005年10月22日に、当時所属していたニュルンベルクにて、ビーレフェルト戦で負傷交代したラファエル・シェファーの代わりに起用されたチャウナー。それがこれまで31歳のベテランGKにとって最初で最後のブンデスでの出場だ。

その後に1860ミュンヘンやザンクトパウリなどブンデス2部のクラブへの移籍をへて、2015年にハノーファーにてブンデス1部復帰を果たしたものの、しかしツィーラーの影にかくれ出場機会を得られないまま2部へと降格を喫している。

そこでクラブに残留し、先発GKとして1年での1部復帰に貢献した同選手だったのだが、首脳陣は新たなシーズンに備え1部ダルムシュタットで正GKを務めていたエッサー獲得に成功。チャウナーにとっては再び試練がはじまった。

そしてブライテンライター監督は、両GKともに好パフォーマンスをみせており試合直前のプレスカンファレンスでも明言できないほど悩んでおり、最終的には今回はチャウナーが先発出場。どうしようもない見事なゴールに見舞われる不運もあったが、総じて見てチャウナーは好印象を残している。