京都のスパニッシュ&イタリアン3軒。
気軽に飲みながらシェフの本気料理を…高感度な京都人が重宝するお店はここ!

シェフのオリジナリティ溢れるスペイン&イタリア料理を、カウンターやスタンディングでカジュアルに飲みながらでも楽しめる、そんな使い勝手のよい京都のお店をご紹介します!

(Hanako1131号掲載/photo:Koichi Higashiya text:Awa☆Moriko)

カウンター&スタンディングでひと技アリの料理とワインに酔う。

円町の2.5坪イタリアンが、本拠地となる2 号店を川沿いにオープン。広くなったキッチンで水谷啓郎シェフが楽しげに鍋を振るう。

立ち飲みコーナーは予約不要。

メニューは月替わりで、ダシ巻き風のエッグロールや手打ちピザ、12種のパスタなどがラインナップ。

「アラビアータ」900円はシンプルながら印象に残る辛さと深い味。

「ホワイトアスパラのソテー バレンシアソース」900円。

スモークチーズのソテーなど8 品から4 つ選べる前菜盛り合わせ1,200円。

大らかなようで、実は繊細に香りや風味を添えて仕上げる料理がワインを呼ぶ。ボトル1,300円と破格なので飲まなきゃ損!

要予約。

奈良の豊かな食材をふんだんに使い、豪胆かつ滋味深い味わいの一品に。

ふわっとした食感の中に肉々しさが満ちる「自家製ヤマトポークのサルシッチャのロースト」1,400円。絶妙な塩気と弾けるスパイシー感が相まってワインを呼ぶ。

河原町三条のバーカロ〈イル・ランポ〉などの料理長を経て独立した前慎哉シェフ。地元・奈良の自然農法野菜や豚肉、舞鶴直送の鮮魚を使い、食材の味を堪能できる直球な調理法で食べ手を魅了。

「 カマスの炭火焼 オリーブとドライトマトのソース」1,400円。

塩気をギリギリまで効かせてふっくら仕上げる魚の炭火焼や、シンプルなトマトソースのパスタなど、知っているはずの味がより鮮烈な印象となって心に残る。

「ホタルイカと菜の花のリゾット」1,400円。

吉野杉の一枚板カウンター。

予約がベター。

バルとレストラン、2 つの顔をもつスタイリッシュで居心地いい空間。

「フォアグラのテリーヌと苺 モスカテル風味」950円。艶味あるテリーヌに苺の酸味やマカロンの甘さが合う。

スペイン料理にイタリアンなど他ジャンルの要素も取り入れた遊び心ある品々に、小出真義シェフのセンスが光る。

「イカスミのアロスメロッソ」1,500円。とアサリのダシにアンチョビを忍ばせたスペイン風のリゾット。イカスミの濃厚さと米の歯ごたえが絶妙。

食感や味を巧みに重ねる前菜や米料理に対し、豪快に焼くだけの肉料理というコントラストが見事。

ジューシーな「イベリコ豚肩ロースのロースト」2,200円。仕上げに炭塩をぱらり。

木╳アイアンの調度品がエイジング加工を施した壁に映える。

カウンターでタパス&ワインのバル使いも、元ガレージをパリのレストラン風にリノベートしたテーブル席で腰を据えてのディナーも歓迎。

予約がベター。