先日バイエルンのテクニカルディレクターから、シュトゥットガルトのマネージャーへと移籍したミヒャエル・レシュケ氏が就任会見を行い、そのなかでデンベレ、バイエルン、そしてシュトゥットガルトでの役割などについて語った。

…伝えられるデンベレの移籍金について
ミヒャエル・レシュケ:狂気の沙汰だと思うね。メディアでも大きな話題となっているし、全く理解できるものではない。それは確かだよ。我々としてはミスをおかすようなことをしてはならない。サッカーが堕落してしまうその危険性もはらんでいると思うよ。明らかに理解に苦しむ流れに突き進んでいるのだから。

…バイエルンのクラブ史上最高額でトリッソを獲得
レシュケ:しかしルディやズーレ、ハメスも獲得しているし、地に足をつけた動きだと思うね。我々ブンデスリーガのクラブは真摯にとりくみ、そしてこのままの道を継続して進んでいく考えだ。ブンデスの経営陣は非常にしっかりとしていると思うし、計画性をもって取り組み続けていると思うよ。

…ドルトムントの対応を評価しながらも、デンベレの行動についても理解できる
レシュケ:なぜならバイエルンも彼に興味があったし、昨季ではバルセロナもバイエルンも獲得に動いていてね、そのときからバルセロナがお気に位入りのクラブではあったのだが、しかし彼は意識的にドルトムントを選択したという経緯があるんだ。「まだトップクラブでやれるという自信はないから、今回はドルトムントに移籍したい」と言っていたよ。ただ彼を取り巻くこの騒動を思えばね。対応は難しいものだろう、若い選手にとっては。あれだけの移籍金の金額や、ネイマールの後継者の候補としてバルサが興味を示しているのであればね、理解できるというところもあるというものさ。


…バイエルンからシュトゥットガルトへと移籍
レシュケ:もうバイエルンの話題はやめにしよう。

…若いヴォルフ監督について
レシュケ:もはやタレントという言葉の意味は正しいものではないように思うよ。すでに確固たるものが形成されている。

…シュトゥットガルトの印象について
レシュケ:どの人たちもとても情熱的にクラブのために取り組んでいると思うよ。特にギュンター・シェファー氏については、おそらくはタトゥーを入れていないとは思うのだが、しかし仮りにあるならばこのクラブのロゴだろうというくらい熱い人物だね。

…ブンデスでの戦いについて
レシュケ:今シーズンは典型的な昇格組は存在しない。我々には想像力をもったコーチ陣が控えているし、いい才能をもった選手たちが集まっているよ。

…シュトゥットガルトでの役割について
レシュケ:これまではまだ仕事をすることができなかったのだが、しかしバイエルン時代よりもクラブや選手、監督との距離が縮まることになるよ。バイエルンではヘーネス会長とルメニゲCEOという、いい形での2強体制ができあがっており、スポーツディレクターということはテーマにならなかった。

…ダイムラーがパートナーシップを締結
レシュケ:我々のビジョンの実現をさらに後押ししてくれるものだよ。