東京で雨が続いている。今月(2017年8月)1日から昨日14日まで、バラっと降ったのも入れると、2週間連続の雨となった。気象予報士の松並健治の解説によると、こんなことは気象庁の統計開始以来初めてという。

街で聞いても、「常に折りたたみ傘はバッグに入れている」「(洗濯物の)部屋干しが臭いのでいけない。天日干しがしたい」という声ばかりだ。一体これが8月なのか?

司会の加藤浩次「昨日も局地的に相当な降りがあった」

 

降り続いている原因がはまず、ノロノロ台風5号の影響。これはしょうがない。次が、高気圧の位置が例年と違うこと。太平洋にあるはずが、オホーツク海にある。そのため本州には低気圧が常にウロウロとしている。

東京の日照時間は平年の42%

7月26日以来の日照時間の平年比を見てみると、福岡118%、札幌110%、新潟95%、大阪87%に対して、東京42%、仙台43%と東日本が極端に少ない。それだけでなく、低温にもなっているのだという。「高気圧がオホーツクにあるから、寒気が太平洋から流れ込んでくる」そうだ。

そういえば、行楽のニュースでも、海やプールへ行った子供たちが、「寒かった」と言っていた。東京の子供たちはかわいそうに、夏休みの始まりから、雨と低温に見舞われたというわけだ。

ではこの先はどうか。週間予報を見ても、晴れが多いのは北海道だけで、仙台、新潟、東京はほとんど雨マークだ。名古屋、大阪、福岡は週の後半に日差しも暑さも戻ってきそうだが、東日本、とくに東京は、このままだと、3週間連続雨になりかねない。「少なくとも日曜までは」という。

しかし、なぜ高気圧が北に寄ってしまったのか、の解説はなし。雨が続いたという以上に、こんな異常も観測史上初めてなのではないのか。少なくとも、太平洋に夏の高気圧がない、なんて記憶にない。

なにが招いた異常なのか、くらいの解説は欲しかったが、どうも加藤以下、関心が薄そうだったな。