ジル・ブリスという女性デザイナーが、インターネット上で発表しているキノコのブーケが面白い。日陰に生えるキノコに、これほど華々しい美しさがあるとは思わなかった。

都会を捨てて島に移住

ジルさんは、正確に言うと、今はデザイナーではない。

2016年までニューヨークとサンフランシスコを拠点に活動していたが、家をはじめほとんど全てのものを売り払い、アメリカ東海岸のセイリッシュ海にある島のひとつに移住した。

総世帯数30ほどのその島で、彼女は畑仕事をしたり、港の船の雑用をしたり、森の散策などをしながら、ゆっくりとしたペースで暮らしている。そんな中で彼女は自然の美しさを再発見し、新しいアート作品を制作しはじめたという。

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キノコに隠れた鮮烈な美しさ

ジルさんが「Nature Medleys(ネイチャー・メドレー)」と題して発表しているキノコのブーケには、一般的なキノコのイメージを覆す鮮烈な美しさがある。

キノコはどれも自然の色で、着色はしていない。紫のキノコはおそらくムラサキシメジの一種ではないだろうか。

ムラサキシメジ/Wikipedia

装飾として森の草葉や海藻、サンゴなども用いている。

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サイトで写真を販売中

ジルさんは自身のサイトで、キノコのブーケの写真を販売している(実物は手に入らない)。

他にも、自然をテーマにした優しいタッチのイラストがいくつも紹介されているので、興味のある方は覗いてみてはどうだろうか。

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