韓国を訪問中の古市憲寿氏(画像は『古市憲寿 2017年8月14日付Instagram「Guess where I am! #公園の中に巨大熊ちゃん」』のスクリーンショット)

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社会学者で作家の古市憲寿氏は現在、韓国・ソウルを訪れており「たまたま乗ったのが慰安婦バスでした」とツイッターで報告した。報道によると14日からソウル市の中心部と北部を結ぶ路線バスで慰安婦像を乗せての運行が始まり、座席に強化プラスチック製の慰安婦像を固定して走っているという。

15日の『古市憲寿(poe1985)ツイッター』には、バスの車内シートに座る慰安婦像の写真に「日本大使館前を走る151路線で、期間限定で5台走っているとのことです」「乗客の9割は無関心か像にそもそも気づかない、1割は気付いて写真を撮ったりしていました」と説明が添えられている。

フォロワーからは「こういう感覚は全く理解できませんね」「テレビでみてその像がなかったら、もう一人座れるのにって思いました」「すごい偶然ですね、社会学者の引きなんでしょうか」などの声が見受けられた。

この慰安婦像を乗せたバスは来月30日までの運行予定で、ソウル市のパク・ウォンスン(朴元淳)市長もこのバス会社の取り組みを評価しているという。なお菅義偉官房長官は、14日に出演したテレビ番組で“慰安婦像バス”の運行に対し、「極めて残念。あってはならないこと」と不快感を示していた。

画像は『古市憲寿 2017年8月14日付Instagram「Guess where I am! #公園の中に巨大熊ちゃん」』『古市憲寿 2017年8月15日付Twitter「ソウルで、たまたま乗ったのが慰安婦バスでした。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)