『ドクター・エクソシスト』『ゴースト・ブライド』

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11月25日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋にて「ホラーバトル・ウィークス 21世紀の東西冷戦バトル ホラー映画編」と題した、アメリカVSロシア"ホラーバトル・ウィークス"企画で『ドクター・エクソシスト』(配給:ハピネット)と『ゴースト・ブライド』(配給:インターフィルム)の2作品を公開することが分かった。

同企画は、秋に公開されるこの2作品のより面白かった方に投票してもらうというもので、参加者にはホラーDVDなどのプレゼントや相互割引、先行オールナイトといった特典が用意されている。

そのアメリカ代表は、ハリウッド産のこれまでにないエクソシスト映画『ドクター・エクソシスト』。そのタイトルが示す通り、科学を使って悪魔払いをする車椅子のヒーローをアーロン・エッカート(『ダークナイト』『ハドソン川の奇跡』)が演じる。さらには、『GOTHAM/ゴッサム』のブルース・ウェイン役で知られるダヴィード・マズーズ、『ゲーム・オブ・スローンズ』のメリサンドル役でおなじみのカリス・ファン・ハウテンのほか、『ARROW/アロー』のマット・ネイブル、『アメリカン・ゴシック 〜偽りの一族〜』のカタリーナ・サンディノ・モレノなどドラマで活躍する面々も登場する。

監督は『カリフォルニア・ダウン』のブラッド・ペイトン。製作を手掛けるのは、『パラノーマル・アクティビティ』『インシディアス』『ザ・ギフト』といった革新的なホラー作品を次々と世に送り出しているジェイソン・ブラム。悪魔に科学で対抗するという、悪魔憑きがテーマの作品には斬新な要素を取り入れた新たなエクソシスト映画だ。同作の予告編は当サイトの編集部トピックス&動画/突撃レポートにも掲載されているのでお見逃しなく!

対するロシア代表は、19世紀から伝わる死者を甦らせる恐ろしい儀式を現在に復活させる『ゴースト・ブライド』。死者を甦らせる儀式には生贄が必要であり、その生贄は花嫁だった...! ミステリアスなベールに包まれた帝政ロシア時代の儀式と恐怖を、『ミラーズ 呪怨鏡』で脚光を浴びたスヴィヤトスラフ・ポドゲイエフスキー監督が映像化。花嫁役に抜擢されたのは、長編映画初主演となるロシアの若手女優ヴィクトリア・アガラコヴァ。古典的なサスペンスの構造と帝政ロシアの伝承に基づく独自のテーマが組み合わさった本作は、2017年に開催された第4回ブライトナイツ・ホロラント映画祭で最優秀撮影賞を受賞。予告編はYouTubeですでに200万回以上視聴された、ロシア発の最恐ホラーだ。

『ドクター・エクソシスト』『ゴースト・ブライド』は、11月25日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋にてロードショー。(海外ドラマNAVI)