「グアムの近海へミサイル4発を発射する準備ができた」「命令だけを待っている」という北朝鮮の発表に、アメリカ領グアムでは緊張が高まっている。北側やトランプ政権の動きなどから発射可能性が高いとして有力メディアがあげたのが、まさにきょう15日(2017年8月)だ。

グアムでは「15日発射」の噂が広まっているという。5人家族の家では、部屋に非常食がストックされていた。万一に備えて、パスポートを入れたバッグを玄関に置いてあった。壁のカレンダーには、8月15日に「Bomb」(爆弾)と書き込まれていた。

ショッピングセンターではペットボトルの水がよく売れ、救急用品などの買い占めもあるそうだ。日本食レストランでは、壁に「有事の際の対応」というグアム政府のガイドラインが張られていた。核攻撃まで想定して「閃光を見ない」「シェルターの場所を覚えておく」「汚染された服は脱ぐ」「髪の毛はシャンプーで洗い、コンディショナーは核物質を付着させるので使わない」と具体的だ。店員は「米本土やオーストラリアからのお客が増えた」と話す。軍関係者のことらしい。

発射確率は低くなった?

ただ、グアムに入った岸本哲也リポーターは「心配する人もいますが、80%近くはいつもどおりの日常生活で、過敏に反応していない事実もあります」と伝えてきた。

共同通信の磐村和哉氏は「けさ6時すぎに金正恩委員長が戦略軍司令部で、もう少し奴らの出方を見ようと発言したと報じられた。発射確率を私は70%と思っていたが、60%に下げた」「留保状態になるのではないか」という。

司会の小倉智昭「きょうは(終戦の日で)過去の戦争に思いをはせる一日なのに、穏やかでない一日になります。中国は北朝鮮に厳しい態度をとると言っていますけど、そのへんがどうなるのかねえ。100%の制裁をするかは疑問ですね」