「小型機が奈良県の山中に墜落しました」と司会の小倉智昭が伝えたのは、きのう14日(2017年8月)午後0時15分ごろ、奈良県山添村に大阪府・八尾空港発の小型飛行機が落ちた事故だ。搭乗していたと見られる会社役員、田中良一さん(68)と妻の佐智子さん(55)らしい遺体が現場で発見された。

機は福島空港に向けて離陸した6分後に「引き返す」と連絡したが、優先着陸を求める緊急事態宣言はなかった。機体はフランス製で、今年6月に購入、7月に整備会社が点検した時には異状なく、田中さんは飛行歴40年で「整備にはシビアな方だった」(整備会社の担当者)という。

墜落を目撃した村民は「黒煙が上がり、窓ガラスがビリビリふるえた」「火の玉状のものが山の中に落ちた」「飛行機が回転しながら墜落した」などと話していた。現場を見た男性は「異様な臭いがしていた。あっちもこっちも機体が散乱して、形があらへんかった」と語った。上空から見ると、緑の山中から白煙が上がり、まだ炎が燃えていた。わずかに、白地に青い機体の一部を確認できた。

鎮火までに5時間

山中章子リポーター「きのう朝に燃料を満タンにばかりだったので、鎮火までに5時間もかかりました」

小倉「離陸後5分もしないうちに何かあったのだね」

運輸安全委員会はきょう、調査官を現地に派遣する。