急に何に対しても「イヤ」と言い出す扱いにくい時期がやって来ます



2歳になると言葉を少しずつ話せるようになったり、歩いたりできるようになります。またお母さんの手助けなしで食事をするなど、自分でできることが増えてきます。「だんだんと手がかからなくなってきたわ」なんて成長を喜んだのも束の間。今まで素直だった子どもが急に何に対しても「イヤ」と言い出すことが多くみられます。お母さんは扱いにくさを感じるようになるでしょう。

子どもは反抗しながら一人の人間としての自我を確立していきます



この時期は「イヤイヤ期」「第一次反抗期」または「魔の2歳」なんていわれることもあります。それだけ多くの子どもが「イヤ」を連発し、多くのお母さんが手を焼く時期なのです。1歳まではお母さんがいなくては生きていけません。もちろん2歳でもお母さんは必要です。しかしお母さんと一心同体という時期から、一人の人間としての自我が生まれる時期です。子どもは「イヤ」と反抗しながら自我を確立しているのです。

反抗とは自分を主張し、社会で生きていくために大事な人間の性質です



何でも言うことを聞いてくれる子は扱いやすいでしょう。しかし言うことを聞きすぎて知らない人についていくようでは困ります。また自分の意思を持たない子どもでは、人生を切り拓いていくことはできません。反抗とは自分の意思や存在を主張し、社会で生きていくために大事な人間の持つ性質です。どうしても扱いにくさを感じてしまいますが、生きていく上で必要な力をつけているのだと見守ってあげましょう。

イライラしている子どもの心をスキンシップで安定させてあげましょう



そうはいっても事あるごとに「イヤ」と反抗されては、お母さんも気持ちのやり場がありません。そして反抗している子どももイライラしているのです。反抗を止めさせることはできませんが、軽減することはできます。それにはスキンシップが有効です。子どもの感情が高ぶっている時は優しく体をさすったり、背中をトントンしてあげることにより子どものイライラは軽減し心が安定していきます。そして「反抗期はいずれ終わる」と考えて上手く乗り切ってください。

今日の1日1成長



反抗期を乗り切るにはスキンシップが有効で、成長段階だと認識しよう子どもの主張力も1成長、お母さんの受容力も1成長。田中京子(文)森みきこ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/