火事のなか携帯電話を取りに自宅に飛び込んだ男性が死亡(画像は『WYFF News 4 2017年8月14日付「22-year-old dies in house fire after going back for cell phone, coroner says」』のスクリーンショット)

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調べものはもちろん日常の多くのデータを管理するなど、いついかなる時も携帯電話を手放せなくなっている現代人。携帯電話をどこかに置き忘れようものなら、何を差し置いてもそれを取り戻すことを考えてしまうものである。たとえそれが火事の現場であっても…!? ある男性の悲劇の話題が米サウスカロライナ州から伝えられた。

サウスカロライナ州アンダーソン郡ベリーレーンで現地時間の11日午前3時頃、トレーラーハウスに暮らしていた男性が火災に巻き込まれて死亡した。『WYFF-TV』が伝えたところによれば、亡くなったのは22歳のパトリック・ケイン・チップウッドさん。一旦は外に避難したものの「携帯電話がまだ中にある。取ってくる」と言って車に飛び込んだまま、残念ながら再び姿を現すことはなかった。

アンダーソン郡消防署のジミー・サザーランド署長は現場の様子について、火元はトレーラーハウス前方のベッドルームであったと説明。居室部分の後方でパトリックさんの遺体が発見されたといい、煙を吸い込んだことによる一酸化炭素中毒で体が麻痺し、逃げ出すことができなくなったと考えられるとのこと。ただし命懸けで取りに行った携帯電話をパトリックさんが手にしていたとの確認情報はない。

パトリックさんのガールフレンドであるサヴァンナ・ホープ・シモンズさんは、死亡記事に「あなたは私をプリンセスのように扱い、無償の愛で満たしてくれていました。私にとってあなたはこの世の全てというべき存在でした。わかってくれていますか? 私も心からあなたを愛していたことを…」との文章を寄せており、深い悲しみに打ちひしがれているようだ。なおトレーラーハウスにいたほかの2名は避難して無事である。

画像は『WYFF News 4 2017年8月14日付「22-year-old dies in house fire after going back for cell phone, coroner says」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)