ラツィオに所属するケイタ・バルデ・ディアオ【写真:Getty Images】

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 クラブに対する不満を爆発させた22歳のセネガル代表FWケイタ・バルデ・ディアオだが、ラツィオは適切なオファーが届かない限り売却しない姿勢を見せている。14日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じた。

 現地時間14日に行われたスーペルコッパ・イタリアーナ(イタリア・スーパーカップ)のユベントス戦でケイタは招集メンバーから外れている。理由に関してラツィオを率いるシモーネ・インザーギ監督は「彼の周りでは(移籍の)噂が飛び交っており、私は注意深く観察している。私の考えとしては選手は100%の状態でなければならない。もし、ケイタを見たときにそのような状態であればプレーさせる。そうでなければ、他の選手にチャンスを与えることになる」と語っていた。

 これに対してケイタは「スーペルコッパ・イタリアーナのメンバーに選ばれなかったことは、僕の心を深く傷つけた。これは今季最初の試合であり、そのために僕は準備してきた。クラブの決定は純粋にスポーツ的な基準とは関係ないもの。心理的に僕を不快にさせた。この結果を受け止めて、どう評価するか考えることにするよ」と答えている。

 両者の関係は悪化。契約期間は2018年6月となっているため、ラツィオは売却か契約延長かの選択を迫られているが、現実的に考えると前者の選択しか残されていないだろう。売却しなくても、来年夏にはフリーでチームを退団することになる。

 しかし、同メディアによるとユベントスに対してラツィオは3000万ユーロ(約39億円)を要求しているとのこと。ラツィオのクラウディオ・ロティート会長は「許容範囲のオファーが届けばどんなクラブに対してでも選手の売却に応じる」と語っているが、要求額を下げる考えはないようだ。

text by 編集部