インターネットの固定回線やモバイル回線の速度は、ネットインフラの充実ぶりを示す指標として重要です。ネット回線のスピードを計測する定番サービス「Speedtest.net」が、固定&モバイルの回線速度が早い国はどこなのかを全世界の国と地域をランキング形式で公開するサービス「Speedtest Global Index」を開始しました。

Rank Internet Speeds Around the World with Speedtest Global Index

http://www.speedtest.net/insights/blog/announcing-speedtest-global-index/

「Speedtest Global Index」は、以下のサイトで確認可能です。

Speedtest Global Index - Monthly comparisons of internet speeds from around the world

http://www.speedtest.net/global-index



モバイル回線の実効速度の上位10カ国は以下の通り。2017年7月のランキングでは、トップはノルウェーの52.59Mpbsで、以下、オランダ、ハンガリー、シンガポール、マルタ、オーストラリア、アラブ首長国連邦、韓国、ベルギー、アイスランドと続きます。



日本のモバイル回線速度は19.65Mbpsと、122カ国中で55位。世界基準で見れば、日本のモバイル回線環境はそれほど速いと言えないことがよくわかります。



ちなみにワースト5は以下の通り。スーダン、アフガニスタン、イラクなどの紛争地域が含まれています。



固定回線ランキングの上位10カ国は、シンガポール、韓国、香港、アイスランド、ルーマニア、マカウ、スイス、スウェーデン、アメリカ、リトアニアの順。



日本は13位と健闘していますが、ベスト3がアジア諸国であることを考えれば、大満足とまでは言えません。



ちなみにワースト3は以下の通り。下位の国では固定回線よりもモバイル回線の方が充実しているという国が少なくないようです。



なお、国名をクリックすると……



その国のより詳細なネット回線の情報が表示されます。



ダウンロード速度、アップロード速度とともに、月別のグラフが表示され、マウスカーソルをグラフにあてると、過去の月の情報を表示することができます。



「Speedtest Global Index」は、Speedtestで計測された実効速度のデータを基に作成されており、モバイル回線は最低670回線、固定回線は最低3333回線の速度データから全世界のデータをランキングにしています。なお、ランキングは毎月1回月初に更新されます。