ラモスやカズなど、日本サッカー界の多くのレジェンドたちが、永井のラストマッチに集結した。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 8月14日、昨季限りでスパイクを脱いだ永井秀樹の引退試合『OBRIGADO NAGAI』が、味の素フィールド西が丘で開催された。
 
 ラモス瑠偉、三浦知良、北澤豪、前園真聖 、山口素弘、福田正博、澤登正朗……メモリアルゲームには豪華なメンバーが顔を揃えた。
 
 国見OB対帝京OBのオープニングスペシャルマッチに続いて行なわれた、この日のメインイベント、ヴェルディレジェンズ対Jレジェンズの一戦は、3-2でヴェルディレジェンズが勝利を収めた。
 
 30分ハーフの前半はJレジェンズの青いユニホームに身を包んだ永井は、12分、PKで先制点を決めてみせる。19分に同点に追いつかれるも、26分には澤登が見事な直接FKを沈め、Jレジェンズが2-1のリードで前半を折り返す。
 
 迎えた後半、ヴェルディレジェンズの緑のキットに着替えた永井が魅せる。46分、ラモスのアシストから自身2点目をねじ込むと、58分には前園のお膳立てからネットを揺らし、ハットトリックを達成! ヴェルディレジェンズの鮮やかな逆転勝ちとなった。
 
 ラストマッチを終えた永井は、「これほどのメンバーが集まってくれたこと、そして思い入れのある西が丘でやれて本当に幸せです」とコメント。日本サッカー界の多くのレジェンドたちが集まったのも、永井秀樹という男が、サッカーを心から愛したフットボーラーだからこそ。
 
 スタジアムに駆けつけたたくさんのサッカーファミリーは、その最後の雄姿に心を打たれたに違いない。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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