中国メディア・今日頭条は7日、今年上半期の台湾における自動車販売数ランキングで日本ブランドが上位を占め、台湾での日本ブランド車の強さが改めて示されたことを伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディア・今日頭条は7日、今年上半期の台湾における自動車販売数ランキングで日本ブランドが上位を占め、台湾での日本ブランド車の強さが改めて示されたことを伝えた。

 記事は、今年上半期の台湾での自動車販売数は昨年の同時期に比べて2.3%少ない21万7162台だったと紹介。今年第1四半期に回復傾向を見せたものの第2四半期に再び減速した台湾経済の状況がそのまま自動車業界にも影響したと説明した。

 そして、ブランド別の販売数トップ10ではトヨタが1位、三菱が2位、日産が3位と日本勢が上位を独占する一方、中国大陸では人気のあるドイツのフォルクスワーゲンは10位に甘んじているとした。ただ、前年同期比でみると、トヨタ、三菱、日産がそれぞれマイナスとなったのに対し、フォルクスワーゲンは22.7%の大幅増となっている。

 さらに、車種別のランキングでもやはり日系車がトップ10のうち9つを占めており、トヨタのカローラが2万196台で首位に立ったと紹介した。

 記事は「台湾の自動車業界ではずっと日系車の天下が続いている。台湾人は廉価で実用的な自動車を好み、品質、燃費、信頼性で優位性を持つ日系者が深く愛されているのだ。一方ドイツ車はすべて輸入車であり、価格面でもメンテナンス面でも日本の牙城を崩すことができない」と解説している。

 記事を読んだ中国のネットユーザーからは、政治的な問題を絡めた台湾市場における日本車びいきに対する批判が出る一方で、「台湾人は自動車のことをよく分かっている」、「日本車は実用的で経済的。市民のニーズにマッチしているのだ」との感想も複数見られた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)