無縫製ニットのスキンシリーズ(2014年10月撮影)

写真拡大

 廣川玉枝が手掛ける「ソマルタ(SOMARTA)」の無縫製ニットのスキンシリーズが、ニューヨーク近代美術館に収蔵された。
 ブランドの代名詞となっている無縫製ニットスキンシリーズは、「身体における衣服の可能性」をコンセプトにデビューシーズンの2007年春夏から展開。人体にあわせ、デジタルプログラミングを活用しながら360度継ぎ目なく高密度に編むシームレス製法が特徴で、"第二の肌"とも称されている。著名人ではレディー・ガガが愛用していることで知られている。
 廣川は、自身のツイッターアカウントで「長年の地道な研究が世界に渡り嬉しいです。トレンドを追うファッションの世界では、発表する度に同じものをやるな、新しいものをみせろ、やめたほうがいいと周りから言われたこともありました。私にとっては連鎖する研究の中にこそ、小さな新しさや自分らしい美意識が生まれると思っていたので続けたきたことが良い結果に繋がりよかったと思えました。MOMAは服飾コレクション部門が基本的にないので、服飾芸術として後世に残る事はとても嬉しいです」とこれまでの歩みを振り返りながら、喜びのコメントを発表した。