マレーシア南部ジョホール州のジョホールバルで結婚式を行ったトゥンクー・トゥン・アミナ・スルタン・イブラヒム王女(左)とデニス・ムハマド・アブドラさん(2017年8月14日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】マレーシア南部ジョホール(Johor)州で14日、同州のスルタン(Sultan、イスラム王侯)の一人娘とオランダ人男性との豪華な結婚式が行われた。

 トゥンクー・トゥン・アミナ・スルタン・イブラヒム(Tunku Tun Aminah Sultan Ibrahim)王女(31)とデニス・ムハマド・アブドラ(Dennis Muhammad Abdullah)さん(28)は3年の交際期間を経て、晴れて夫婦となった。

 アブドラさんは2015年にイスラム教に改宗し、名前も生誕名のデニス・ベルバース(Dennis Verbaas)からイスラム名へと改名。現在はジョホール州内の土地開発企業に勤務している。

 結婚式はマレーシアのイスラム教徒の様式にのっとり、ジョホールバル(Johor Bahru)にあるスルタン一家の宮殿で行われた。式は非公開で、近親者と友人のみが出席した。

 ジョホール州のスルタン一家は資金と権力に恵まれているだけでなく、国内の州で唯一独自の軍隊を所有していることでも知られている。またマレーシアでは1957年の英国からの独立以降、イスラム王族の残る9州のスルタンが5年ごとに持ち回り制で国王に即位するという、独自の制度を採用している。
【翻訳編集】AFPBB News