14日、夏休みシーズンを迎えた韓国では、多くのゲーム会社がユーザーを獲得するためにゲーム内でさまざまなイベントを実施している。ところが、一部の会社は15日の光復節を前に「日本の浴衣」をモチーフにしたアイテムを発売し、批判を浴びている。写真は韓国の国旗。

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2017年8月14日、夏休みシーズンを迎えた韓国では、多くのゲーム会社がユーザーを獲得するためにゲーム内でさまざまなイベントを実施している。ところが、一部の会社は15日の光復節(日本統治からの解放を祝う記念日)を前に「日本の浴衣」をモチーフにしたアイテムを発売し、批判を浴びている。

韓国・SBSによると、韓国の有名ゲーム会社らは最近、夏休みシーズンに合わせて大規模なアップデートを行ったが、一部の会社は「浴衣」を主力アイテムとして発表した。日本の伝統衣装である浴衣をメインにアップデートを行ったことも問題視されているが、光復節を控えた時期に着物を連想させる浴衣のアイテムを発売したということに批判が殺到したという。

ユーザーらからの相次ぐ抗議を受け、あるゲーム会社は謝罪文を出し、アイテムの販売を中止。別の会社も衣装を変更するなどの対応を取った。

この報道を見た韓国のネットユーザーからも「愛国心と売り上げ、どちらが大事なのか」「光復節の直前に発売しなければならない理由は?」「ゲーム会社はまるで示し合わせたかのように日本の服を発売した。親日派が企んだのかもしれない」など批判的なコメントが寄せられている。

一方で「ゲームはゲーム」「光復節と日本の文化に何の関係がある?日本が過去に過ちを犯したことは事実だが、日本の文化は何も悪くない」「光復節に寿司を食べたら売国奴になるということ?くだらない考えはやめてほしい」「わざわざニュースにすることかな?光復節週間だから日本関連のものを避けなければならないという主張もおかしいし…」など批判に反発する声も多くみられた。

そのほか「光復節に韓国の国旗を掲げる人がどれくらいいるだろうか」「8月になると必ず“愛国心ブーム”がやって来るのはなぜ?」「実際は光復節をただの休日と考え、何もせずに過ごす人がほとんどなのに。なぜこういう時だけ面白がって批判するのか」などと指摘する声も。

また「光復節に発売したのは、これから日本と明るい未来に進もうというメッセージと広い心を表現するためでは?」と主張する声もみられた。(翻訳・編集/堂本)