サッカーAFCチャンピオンズリーグ、決勝トーナメント1回戦第2戦、鹿島アントラーズ対広州恒大。得点を喜ぶ広州恒大のパウリーニョ(中央、2017年5月30日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】中国スーパーリーグ(1部)、広州恒大(Guangzhou Evergrande)に所属するブラジル代表MFパウリーニョ(Jose Paulo Bezerra Maciel Junior 'Paulinho')が、スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)に移籍することが濃厚になったという報道について、上海上港(Shanghai SIPG)のアンドレ・ビラス・ボアス(Andre Villas-Boas)監督は、スーパーリーグのレベルが高いことを証明していると語った。

 29歳のパウリーニョについては、現在までバルセロナは沈黙を守り続けているが、移籍金4000万ユーロ(約52億円)でバルセロナに加入するとされており、早ければ14日にも新戦力としてお披露目される可能性があると伝えられている。

 バルセロナは先日、ブラジル代表のネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が契約解除金2億2200万ユーロ(約288億円)を支払ってフランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)へ移籍しており、パウリーニョ加入が決まればネイマール退団後の補強第1号となる。

 パウリーニョとビラス・ボアス監督は、2013年にイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)でともに過ごした。ビラス・ボアス監督は元教え子のスペイン移籍について、「中国サッカーにとって良いニュースだ」とコメントした。

「パウリーニョはここで素晴らしいプレーを続け、世界最高峰のクラブへの移籍を勝ち取った。それはつまり、ビッグクラブがわれわれのリーグに注目しているという意味だと思う。選手や中国の質の高さの表れだ」

 パウリーニョはトッテナムに所属した2年間で輝きを放つことができず、広州へ移籍した。それでもその後はチームの中心としてプレーし、2015年にはAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2015)制覇とリーグ優勝の2冠を達成。昨季もリーグ優勝に貢献した。

 パウリーニョはまた、チッチ(Adenor Leonardo Bacchi aka Tite)監督が就任したブラジル代表にも復帰し、復調したチームの中でレギュラーの座をつかむと、今年3月に行われたウルグアイとのW杯南米予選ではハットトリックの活躍でチームに4-1の勝利をもたらした。
【翻訳編集】AFPBB News