こってりクリーミーなスープで、バターのようなコクがある「牡蠣らーめん」(980円)

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昨今ブームとなった貝ラーメンだが、これまではハマグリが主流。しかし2017年はカキ、アサリ、ハマグリ、さらには数種の貝をブレンドした新潮流の“ネオ貝系”が台頭してきた! カキの旨味を大量に注入した濃厚な「牡蠣らーめん」、アサリのあっさりかつ奥深い味わいが楽しめる「貝だしらぁ麺」、複数の貝を用いることによって複雑な旨味を実現した「汐そば」など、新しいテイストが話題を集めている。2017年に神奈川にオープンした新店の中から、今食べるべき注目の“ネオ貝系”ラーメン3店を紹介しよう。新たなブームに乗り遅れるな!

【画像を見る】ペーストにしたカキを大量投入されているクリーミーなスープ

■ カキの旨味をギッシリ凝縮した超濃厚スープ

神奈川・平塚にあるカキ料理店「カキ小屋 オストラZ」がリニューアルし、2017年4月27日に「らー麺つけ麺」をオープン。看板メニューは、東京・表参道の「焼鳥倶楽部」とコラボし、同店で人気の地鶏ラーメンのスープに、広島産の真ガキを大量に加えた超濃厚スープの牡蠣らーめんだ。

【おすすめの一杯!】「牡蠣らーめん」980円。ペーストにしたカキをスープに大量投入。その量は1杯でなんと5〜6個! さらに、提供直前にバーナーで炙った焼きガキを2個トッピング。カキの旨味がギッシリ凝縮したこってりクリーミーなスープは、バターのようなコクがあり、岩海苔を溶かすと磯の風味がより増していく。

【ラーメンデータ】(麺)中太 / 角 / ストレート(140g) 〈スープ〉タレ:醤油・仕上油:鶏油・種類:鶏ガラ+魚介(貝類)

【らー麺つけ麺 みやがわ】 ■住所:平塚市四之宮1-15-53 ■電話:0463-21-3551  ■時間:11:30〜15:00、17:00〜21:00、土曜・日曜・祝日11:30〜21:00(各LO) ■休み:木曜 ■席数:40席(テーブルのみ)※禁煙 ■駐車場:15台(無料) ■交通:JR東海道線平塚駅北口より神奈中バス田村車庫行約10分、神明中学校入口バス停から徒歩1分

■ アサリの旨味がじんわりと広がる、こだわりが詰った一杯

藤沢発祥の「里のうどん」の新業態で、2017年5月15日にオープンした「貝だしらぁ麺 ひばな」。醤油・塩から選べる貝だしらぁ麺は、仕上げ油に高級トリュフオイル、ローストビーフに牛の希少部位「テレスメジャー」を用いるなど、スープ以外にもこだわりが満載。

【おすすめの一杯!】「貝だしらぁ麺(塩)」790円。トリュフの上品な香りのあと、アサリの旨味がじんわりと広がっていく。スープに用いる貝はあさりのみで、あっさりだが奥深い味わいに。チャーシューは牛・豚・鶏の3種。ご飯にアサリの佃煮と生姜が付く雑炊セット(+200円)を頼めば、スープを最後の一滴まで堪能できるのでおすすめ。

【ラーメンデータ】〈麺〉細 / 角 / ストレート(150g) 〈スープ〉タレ:塩・仕上油:トリュフオイル・種類:鶏ガラ+魚介(貝類)

【貝だしらぁ麺 ひばな】 ■住所:藤沢市石川635-9 めぐみビル1F ■電話:0466-47-9619  ■時間:11:00〜15:00、17:30〜23:00、土曜・日曜・祝日11:00〜23:00(LO各15分前) ■休み:なし ■席数:28席(カウンター10、テーブル18)※禁煙 ■駐車場:19台(無料) ■交通:小田急江ノ島線、相鉄いずみ野線、横浜市営地下鉄湘南台駅西口より神奈中バス藤沢駅北口行約10分、五反田バス停から徒歩2分

■ スープは3種の貝を贅沢に使用し、具には第4の具もオン!

東京で数々の店をプロデュースしてきた店主が、満を持して独立。2017年4月23日に「noodles kitchen GUNNERS」(ヌードル キッチン ガナーズ)がオープンした。当初は鶏と魚介のダブルスープだったが、より貝をフィーチャーするために改良し、魚介100%の新スープに切り替えることに。数種の貝を贅沢に使用した新たな貝ラーメンを誕生させた。

【おすすめの一杯!】「汐そば」800円。スープはハマグリ、アサリ、ホンビノスガイの3種の貝を贅沢に使用。シンプルな塩ダレが貝の旨味を引き出す。具には第4の貝として、イタヤガイの貝柱のアヒージョも。コリッとした食感が◎。夏季限定、1日15杯限定で汐そば(800円)、醤油味の中華そば(780円)共に冷やしバージョンに変更もできる。

【ラーメンデータ】〈麺〉細 / 角 / ストレート(140g) 〈スープ〉タレ:塩・仕上油:鴨油・種類:魚介(貝類)

【noodles kitchen GUNNERS】 ■住所:川崎市中原区新丸子町754 ■電話:044-819-8494  ■時間:11:30〜14:30、17:30〜21:30、土曜・日曜・祝日〜21:00(各LO)※スープなくなり次第終了 ■休み:水曜 ■席数:6席(カウンターのみ)※禁煙 ■駐車場:なし ■交通:東急東横線新丸子駅西口より徒歩3分

横浜ウォーカー8月号では「夏ラーメントピックス10」と題して、今食べるべき注目の新店をキーワードと共に紹介しているので、そちらも要チェック! 2016年末〜2017年上半期にオープンした神奈川の最新ラーメンを総括し、神奈川に新たにオープンした150軒近い店(編集部調べ)の中から、16店を厳選。この夏絶対食べたい新店のラーメンは必見だ。

また、取材でラーメン店を巡るうちに、ひと回り大きくなってきた編集部員Aが絶賛制作中の「ラーメンウォーカー2018 神奈川版」が今秋発売予定。  そちらもお楽しみに!

【横浜ウォーカー/取材・文=河合哲治郎】