13日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本が中国とLNG船4隻を購入する契約を結んだことについて伝える記事が掲載された。資料写真。

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2017年8月13日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本が中国とLNG船4隻を購入する契約を結んだことについて伝える記事が掲載された。

記事は、中国の全面的な台頭に伴い、軍工業面での国際的な地位が上がっていると主張。日本でさえも中国から購入することを検討するようになったという。

その1つが、今年6月に商船三井と滬東中華造船との間で結ばれた液化天然ガスを運ぶLNG船4隻の造船契約だ。1隻52億元(約850億円)で、このニュースは世界中から驚きをもって受け止められたという。なぜなら、日本は米国の忠実な「舎弟」であり、武器購入の際はいつも親分である米国から買っていたが、今回は武器ではないものの中国から購入することにしたからだ。

しかし記事は、「これは理解できる」と指摘。米国の装備は先進的ではあるものの、価格が極めて高いからだ。例えば、15年に日本が米国から購入したKC―46空中給油・輸送機は、3機で約50億ドル(約5500億円)と高額で、航空母艦1隻とほぼ同じ値段だとした。

一方の中国は、軍事面で急速な進歩を遂げているが、価格は米国と比べると非常に安く、しかも性能は米国と大差がない。そのため、タイやフィリピンなどの国も中国から武器を購入するようになっているという。

その上で記事は、日本は中国から軍事品を購入したいと思っているものの、米国の手前なかなかできていないが、米国の武器価格が上がるにつれ、最終的には中国に頭を下げると予測。今回のLNG船購入は、中国に対する好意を示したものだ分析した。そして日本は、原子力発電、量子通信、原子炉の分野でも中国との協力を望んでいると主張した。(翻訳・編集/山中)