男性から見た「結婚の現実」がわかる!大人の男性が綴った結婚本3選

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未婚の女性は、たいてい女性が書いた「結婚本」を読んでいるのではないでしょうか。でもそれだと、テクニック的なことは学べても、男性の気持ちはわからないかも。

今回は男性、しかも経験豊富な大人の男性が書いた、結婚の本をご紹介します。

◆カリスマ編集者が語る男の本音


まずは『結婚』(末井昭/平凡社)。著者はカリスマ編集者の末井昭さんです。
奥さまは写真家の神蔵美子さんで、お二人はW不倫から結婚しています。当時の神蔵さんの旦那さまも文芸評論家として活動していて、文化人の三角関係と話題になりました。

神蔵さんも写真集に、末井さんと不倫していた頃の気持ちや、結婚生活を赤裸々に書いているのですが、今回は末井さんのエッセイです。

内容はかなり重いけれど、不倫の末に離婚した元妻のことなども綴られていて、恋に苦しむ男性の本音がよくわかります。
結婚ってそんなにキラキラしてないのかも…と、あえて現実を見たい人におすすめ。

なお、女性には理解し難い男性の性欲、浮気、嫉妬などについても記載されています。男心がわからない!と悩んでいる人は手に取ってみては。

◆自分に合う相手を考えるきっかけに


次は『結婚への道』(岡村靖幸/マガジンハウス)。人気ミュージシャン岡村靖幸さんの対談集です。
岡村さんは50代ですが、結婚歴のない独身男性。たくさんのファンがいてモテモテかと思いきや…。でも“結婚したい”ということで、いろいろな著名人と結婚について話をしています。

対談の相手は糸井重里さん、坂本龍一さん、堀江貴文さん、藤井フミヤさん、ロンブー田村淳さんなどモテそうな男性や、東村アキコさん、YOUさん、夏木マリさんのような大人の女性たち。
岡村さんの「結婚っていいものですか?」「セックスは大事ですか?」「どうして何度も結婚するのですか?」といった素朴な疑問に、ゲストも本音で答えています。

個人的には「岡村さんにはこんな女性と結婚したらいいと思う」という何人かの発言が面白いなと思いました。

故・大島渚監督の奥さまで女優の小山明子さんは「明るい性格の人がいいわ」と言い、作家の吉本ばななさんは「岡村さんには結婚相手を見た目だけで選んでほしい!」と意外な一言。
さらに放送作家の鈴木おさむさんは「16歳の女子高生がいいと思います」との衝撃発言!

自分に合う結婚相手ってどんな人だろう?と悩んでいる人には、特におすすめです。

◆独女も既女も心の重荷が軽くなる


最後は『困難な結婚』(内田樹/アステルパブリッシング)。思想家・倫理学者で神戸女学院大学の名誉教授でもある内田樹さんが、結婚について書いています。
内田さんは現在既婚ですが、離婚歴があり、以前はお嬢さんを引き取ってシングルファーザーとして子育てしていたそうです。

大学でたくさんの女子大生と接してきたこともあってか、女性の気持ちに対して細やか。
結婚するのは何のためか?結婚式はしたほうがいいのか?夫婦間のコミュニケーションとは?など、未婚女性だけではなく、既婚女性にも読んでほしい1冊となっています。

著者の「結婚前の人は、結婚がしたくなる。結婚している人は気楽になる。そのためにこの本を書きました」という言葉が印象的でした。

◆あなたにフィットする1冊は?


編集者、ミュージシャン、学者…大人の男性たちが書いた結婚本のうち、あなたが読んでみたいと感じたのはどの本でしょうか?

「結婚したいけどできない」「自分が本当に結婚したのかわからない」などとモヤモヤしたら、恋や婚活をちょっとお休みして、読書でもしてみてはいかがですか?

ライタープロフィール


天野りり子
ライター/編集者
大学在学中からライター&編集稼業をスタート。女性誌ではビューティ&ヘルス企画、男性誌では恋愛記事を多数執筆、書籍編集も手がける。
趣味は読書とタロット占い、そして恋バナを収集すること。