『遺留捜査』科捜研・村木に対する糸村の“扱い方”が反響「不憫だけど、それが良き!」

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上川隆也が主演するドラマ『遺留捜査』(テレビ朝日系列、毎週木曜20:00〜)の第5話が8月10日に放送。上川演じる糸村聡と、甲本雅裕演じる科学捜査研究所係官の村木繁とのコントのような“やり取り”が絶妙と、今回も盛り上がりを見せていた。平均視聴率は10.1%だった(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。

この作品で上川が演じる糸村は、事件現場に残された“遺留品”から事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで、視聴者を虜にしてきた。そんな彼の活躍を描いてきた人気シリーズが、7月から第4シーズンに突入しており、今回は京都を舞台に展開している。

このドラマの魅力といえば、とにかく遺留品にこだわってしまう糸村の憎めないキャラクターそのものだが、この第4シリーズでもそのマイペースさはブレておらず、視聴者を虜にしており、初回から13.1%の高視聴率をマークしている(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

加えて、甲本演じる村木との“やり取り”も見どころの1つで、このシーンを楽しみにしている視聴者も多く、毎回「熟年夫婦みたい」「糸村・村木コンビの漫才……もとい、掛け合いがあって良きかな」「上川さんと甲本さんが大好き。ふたりのやりとりで1話分あればいいのに」といった声がネット上に多くあがっている。

この第5話でも、この2人のやり取りに注目が集まった。今回は、京都市内の森林で不動産会社社長・東條志津子(多岐川裕美)の刺殺体が発見される事件が発生。志津子は業界では有名な不動産ブローカーで、“鬼女”とよばれるほどのやり手で敵も多いようだった。現場の森は志津子の会社が所有していた土地で、売却先をめぐって志津子と部下の岩田直人(伊東孝明)が対立していたこともわかった。しかし、糸村が着目したのは、遺体の手元に落ちていた三角形の陶器。志津子が身に着けているのは高級ブランド品ばかりなのに、なぜこんなものを持っていたのか、気になってしまったのだ……。

村木に鑑定をお願いし、神崎莉緒(栗山千明)と共に、志津子の息子・達也(山中崇)を訪ねた糸村。達也は現場の森のはずれにたたずむ清水焼の工房で働いており、母親とは絶縁していたと話す。工房主の小澤康夫(河西健司)によると、この工房も志津子から立ち退きを迫られていたというのだが……といった内容だった。

お決まりのように、糸村は、遺留品である陶器を科捜研の村木に鑑定依頼。村木は「これはブローチだったようですね。この陶器に残っていた接着剤と、鑑識が発見した安全ピンの(ブローチのピンとしてくっついていた)成分が一致しました。でも、これ〜独特の土味ですね。不純物が多いのかな?」と。これに食い付いた糸村は「あれ? 村木さん焼き物詳しいんですか?」と質問。村木は得意気に「最近、陶芸を始めました。(自分の作ったカップを糸村に誇らしげに見せながら)いや〜、村木さんは筋がいいですねって先生に褒められるんです」と嬉しそうに話し、続けて「糸村さん、私たちの仕事って、人の醜いところを見ることが多いじゃないですか。時々人ってなんだろう、人生ってなんだろうって考えてしまうことがあるんですよね〜。そんな時、無心でろくろに向かっていると煩悩を忘れられるんです」。そんな村木に対し、水を差すかのように糸村は、「新しいですね〜。花瓶に取っ手がついてる……!」。

この2人のやり取りに、今回もネット上では「村木&糸村コンビがヤバすぎる」「やっぱり糸村&村木コンビはいいなぁ」「村木さんと糸村さんのシーン最高でしたありがとうこざいました」「掛け合い今日も絶好調」「糸村さんと村木さんの関係、本当に面白いなぁ」「糸村さんと腐れ縁すぎて不憫、それが良き! 不憫良き!」、中には「村木さん作のティーカップ。グッズ化して下さい!」といったコメントが多数飛び交っていた。

次回放送の第6話は、所轄署の警察官・西岡良平(岩松了)が殺害される事件が発生。妻の真由美(国生さゆり)の犯行とにらんだ捜査一課3係係長・八重樫剛(野村宏伸)らは連日、彼女の事情聴取に当たっていた。事件の1週間前、近所の住民が夫婦が言い争う声を耳にしていた上、西岡が所持していたカバンの中から、記入済みの離婚届が出てきたことが決め手となったのだ。西岡は元々優秀な刑事だったが、10年前、女子大生が殺害された事件で真由美の兄が逮捕されたことから、会計課に異動した過去を持っていた。そんな中、科捜研研究員の村木が、西岡が殺された事件について力を貸してほしいと糸村に頼んできた。なぜ村木がそんな依頼をしてくるのか、事情を深く聞くこともせず引き受けた糸村は現場に残された遺留品の中から、離婚届に目を留める……。