C・ロナウド、出場試合数「396」に到達…レアルの伝説的選手に並ぶ

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 13日に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャのファーストレグで、昨シーズンのリーガ・エスパニョーラを制したレアル・マドリードと、コパ・デル・レイ王者のバルセロナが対戦。敵地に乗り込んだレアル・マドリードが3−1で勝利し、大会制覇に王手をかけた。同試合で、レアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、クラブのレジェンドに並ぶ出場記録を打ち立てたようだ。スペイン紙『アス』が伝えている。

 8日に開催されたUEFAスーパーカップに続いてベンチスタートとなったC・ロナウドは、58分から途中出場。1−1で迎えた80分に勝ち越しゴールをマークしたが、その2分後に2枚目のイエローカードを提示されて、退場となってしまった。

 それでも、C・ロナウドのレアル・マドリードでの公式戦出場試合数は「396」に到達。『アス』によると、1950年代から60年代にかけて同クラブに在籍し、UEFAチャンピオンズカップ5連覇などにも大きく貢献したFWアルフレッド・ディ・ステファノ氏の記録に並んだという。

 また、同紙は複数の記録について両者を比較。チームタイトルの獲得数は、“17対13”で11シーズンの在籍歴があるディ・ステファノ氏に軍配が上がったものの、通算ゴール数では“407対308”と、在籍9年目を迎えたC・ロナウドが大差をつける結果となった。

 2009年にレアル・マドリードに加入して以降、1試合平均1ゴール以上のペースで得点を量産するC・ロナウド。今シーズンはどんな記録を樹立するのか、ファンならずとも楽しみなところだ。

(記事/Footmedia)