カルディコーヒーファーム(KALDI COFFEE FARM)には、混ぜて焼くだけで本格的な味を楽しめるというオリジナル商品「〜の素」シリーズがあります。

その中でも『タンドリーチキンの素』の存在はユニーク。ご家庭で普段「タンドリーチキンを作ろう!」となることはまずないでしょう。そもそも、どんなスパイスを揃えればいいのか……。でも、これがあれば鶏もも肉を漬け込んで焼くだけという超簡単料理になるんです! スパイシーでピリ辛な元気の出る味なので、暑い夏にバッチリの1品が作れますよ。

カルディ|タンドリーチキンの素|210円

おすすめ度 ★★★★☆

こちらがカルディ『タンドリーチキンの素』。お値段は210円(税込)です。鶏もも肉をこのタレに漬け込んだら、あとは焼くだけ。自宅でタンドリーチキンを作ろうという発想はあまり出てきませんが、これだけ簡単ならやってみようという気になりますね。

原材料は?

原材料は以下のとおり。スパイスがいろいろ入っているはずですが、大まかにまとめられています。

【原材料名】ヨーグルト、香辛料、食塩、たまねぎ、砂糖、にんにくペースト、たん白加水分解物、ベニコウジ色素、調味料(アミノ酸等)、(原材料の一部に大豆を含む)

作り方は?

パッケージ裏の説明を参考に食材を用意。『タンドリーチキンの素』1袋につき、鶏もも肉2〜3枚(約600~700g)となります。また、辛味をマイルドにしたい場合はヨーグルトを入れましょう。

用意するもの鶏もも肉 600〜700gヨーグルト 50g(お好みで)ビニール袋

鶏肉にフォークで穴を開けていきます。これによって、タレの染み込みが早くなります。

チャック付きポリ袋にもも肉を入れ、『タンドリーチキンの素』を流し込みます。

辛味が苦手な場合はヨーグルトを投入。

タレともも肉をよく混ぜ込んで、冷蔵庫で4〜8時間寝かせます。

今回は、魚焼きグリルを使って焼いていきます。まず皮面を上にして15分、中〜弱火でじっくり火を通します。その後、ひっくり返して中〜弱火で15分。焦げなどに注意しながら焼いていきましょう。

トースターで焼く場合は、天板にアルミホイルを敷き、鶏肉の皮面を上にして20〜30分焼きます。また、オーブンの場合は180℃で約30分となります。

合計30分ほど焼いた結果がこちら。油がいっぱい下に落ちています。

魚焼きグリルだと、出てきた油や肉汁が下に落ちるので、表面がパリッと仕上がります。この質感、インド料理屋とかで見たことある!

あとは適当な大きさに切って食べるだけ! おお! これはプロの味がする! スパイシーな香りとピリ辛な味に、ご飯が進みます。もし辛い味をしっかり楽しみたいなら、ヨーグルトを入れないほうがいいでしょう。また、魚焼きグリルでパリッと焼き上げたおかげで、皮がふにゃふにゃしておらず、おいしく食べられます。

ほかにも、スライスしたキャベツなどと一緒にパンに挟んで、サンドイッチにしてもおいしいでしょう。『タンドリーチキンの素』は鶏もも肉2〜3枚分と、作ってみると結構な量になってしまいますが、食べきる方法はいろいろと考えられそうです。

カロリーは?

1袋80gあたり、カロリーは65kcalとなります。ここにガッツリ鶏もも肉が入るので、あくまで参考ということで。