IoTからクラウド、デジタルアーカイブまで!ネットの世界を探検する小学生ワークショップに潜入



子どもたちは夏休み真っ只中。日本各地で様々なワークショップやイベントが開催されています。

NTTグループが毎年開催している「NTTドリームキッズ 〜ネットタウン2017〜」は、"ネットタウン"を舞台に情報通信の仕組みやサービスを学ぶことができる参加体験型のイベントです。対象年齢は小学3〜6年生。事前登録制のため、毎回抽選になるほどの人気ぶり。

VRを使った体験もあったりして、いったいどんな内容なのかが気になるところ。そこで小学3年生の子どもとともに「NTTドリームキッズ」に参加し、実際に体験してみました。

最新の通信の仕組みを学ぶ

「NTTドリームキッズ」では、最初に映像資料で通信の仕組みを学びます。内容は意外と本格的で、保護者が見ても興味深く、スマホがどのように繋がるのかといった解説から、デジタルアーカイブ、クラウドといった最新技術の紹介もありました。
ちなみに「クラウドを知っている人?」の質問に、小学生が3人ほど手を挙げていました。スマホの操作もそうですが、ネットワークの仕組みも今や小学生のほうが物知りかもしれません。



通信の仕組みを学んだあとは、隣の会場に設置された「ネットタウン」へ移動し、いよいよ4つのミッションに挑戦します!

インターネットの仕組みを体感できる「接続工事」

最初のミッションは「家の中にあるいろいろな機器を、インターネットに接続せよ!」。
工事担当者として、実際のケーブルを使い家にある機器をネットに接続していきます。用意された箱の中には、LANケーブル以外にディスプレーケーブルなども混ざっており、なかなかネットに接続できず、焦る子も。





最近では無線LANが普及してきたものの、まだまだケーブルは必須。ふだん何気なく使っているテレビやパソコンはどのようにしてインターネットにつながっているかを、まさに身をもって体感していました。

農業IoTを体験するVR社会見学に大興奮!


2番目のミッションは「身近なIoT技術をバーチャル体験しよう」というIoTをテーマとした内容。
スマホでドアが開く「スマートドア」や、ドローンを使った農業でのIoTの活用を見学・体験します。ここで子どもたちが使うデバイスはVRゴーグルです!


↑VRゴーグルで、バーチャル社会科体験へ。

↑ドローンを使って、遠隔地から水田に給水する仕組みを体験。


スマホネイティブの弱点はキーボード!?


3番目のミッションは「インターネットで調べよう!画像検選手権」。その名の通り、指定された画像を検索サービスで探し出し、そのスピードを競います。



2〜3人でチームに組み、スタート! 

ここで気付いたことは、スマホが得意な子どもたちでも、キーボードの操作は苦手な子が多いということ。また、タイピングは基本的にローマ字入力で行うため、小学3年生ぐらいだと、まだローマ字変換がわからない子も多かったようです。

そこで、上級生が入力を担当し、下級生は回答用のボタンを押したり、アイデアを出したりするといったチームプレイで取り組んでいました。


↑ミッションでは、インターネット検索の体験しつつ、ネットでのモラルやマナーについても学びました。

クイズと宝さがしでデジタル技術を知る


最後のミッションは「重要な情報をデジタルアーカイブ化し、未来に残そう!」というもの。
クイズや宝さがしで見つけた石板をスキャンして、デジタルアーカイブ化するまでを体験していきます。

↑発見した石板をスキャナーで取り込みます。



ドコモがデジタルアーカイブ化をサポートしているバチカン教皇図書館の資料を見ながら、「日本にいながらにして、遠く離れた国の、貴重な絵や古い資料を見ることができるんです」と、デジタルアーカイブの意義を解説。

この日に学んだことは多く、一日では覚えきれないかもしれませんが、インターネットが日常になった世界では、どれも常識として知っておきたい知識ばかりです。参加した保護者からは「学校では学べないことも多く、親子で大変参考になった」と好評でした。

ちなみに、子どもに一番人気だったのは、IoTブースのVR。スマホに慣れた小学生たちでも、VRはまだまだ物珍しいようで、未知の体験にワクワクしたようです。

そう遠くない未来、VRを装着した子どもたちが、デジタル技術を駆使し、新しい世界を切り開いていくのかもしれません。


4つのミッションをすべてクリアし、「ネットマスター」の認証をもらいました!